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邪馬台国論争の大事な視点。
それは、万世一系の天皇制に有ります。
氏の本を読むまでは気付きませんでした。
何かおかしいって程度でした。
でも、確かに万世一系を否定するとスッキリ。
皇紀が2700年に迫り、邪馬台国から1,900年。
そういう視点でみると、奈良以前のヤマトが気になります。
でも、大和朝廷が氏の説の通り、藤原京からだとするとスッキリ解決。
伊勢神宮は大事も、家庭のお墓のように外部にあり、宮中には神殿。
九州の宇佐神宮も神託を頂くなど大事にされている理由が納得できます。
そういう、のちの時代の制約に縛れることなく、魏志倭人伝や、古事記・日本書紀を
再度、読めば、邪馬台国の真相もわかるようになるかもです。
隣国のシナでも、夏王朝も殷も伝説であり、史実からは除去されてました。
日本だけ、神国だとか言って、特別扱いしては、史実を捻じ曲げることになります。
ダーウィンやコペルニクスを否定した西洋教会を笑えませんね。