J党の時に追求していたM党の官房長官が金額のみ公開です。
J党が大敗した衆議院選直後の9月1日に2億5千万支出?
健全な使われ方なのかな?
参考HP http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000150-mai-pol
<官房機密費>麻生政権、衆院選後に2.5億円 長官公表
11月20日22時7分配信 毎日新聞
過去の内閣官房機密費の支出額を記者会見で発表する平野博文官房長官=首相官邸で2009年11月20日午後4時27分、平田明浩撮影
平野博文官房長官は20日の記者会見で、04年4月~09年10月に国庫から歴代官房長官に支払われた内閣官房報償費(官房機密費)の金額を公表した。具体的な使途は公表しなかった。今夏の衆院選(8月30日)直後の9月1日の支出額が2億5000万円と突出しており、麻生政権末期の資金の動きの不自然さが際立った。
鳩山由紀夫首相は20日、機密費の使途に関し「いつまでも表に出さないでいいのか、考える必要はある。国益もあるが、世の中は透明性を求めている。平野長官が最終的な判断をすると期待している」と述べ、公表の是非を検討する考えを示した。首相官邸で記者団に語った。
公表されたのは歴代長官が内閣府に機密費支出を請求した日付と支出額で、文書の保存期限とされる過去5年分。情報公開請求での開示内容と同様の範囲にとどまった。
内閣府によると、機密費の04~09年度の予算額はいずれも14億6165万2000円。うち12億3021万1000円が長官の所管分で、残りは内閣情報調査室の予算。
自公政権下の04~08年度の支出額は4月に2億円を請求し、5月~翌年1月は1億円ずつ請求。2月は残額を一気に請求し、3月は請求も支出もなかった。各年度の返納額は約12万~43万円だった。
このパターンから外れたのが麻生政権下の09年9月1日の2億5000万円だ。請求者の河村建夫前官房長官は20日、東京都内で記者団に「私の判断だが、今は政権内におらず、答える立場にない」と詳細なコメントを避けた。平野氏は同日の会見で、就任時に「官邸の金庫には(機密費は)なかった」と述べ、自公政権からの現金での引き継ぎはなかったとした。ただ、「その時々に必要だと思って支出したのだろうから、憶測を呼ぶ類推をするつもりはない」とも述べ、使途は追及しない構えだ。
政権交代後の9月と10月の支出額はそれぞれ6000万円にとどまる。異例の大量支出があったためで、残金の3.8億円余りを9月~翌年2月の6カ月でほぼ均等になるよう割った金額となった模様だ。【横田愛、坂口裕彦】
以上 引用です。
さらに、調べてみると・・・引用ですが・・・
参考HP
http://homepage3.nifty.com/rethink-japan/japan_regeneration/seijitokane_kimituhi.htm
■官房機密費、官房長官が8割請求 初めて一部開示 1998年度は12億円
読売新聞2003.11.18
政府は十七日、情報公開法に基づき読売新聞が請求した官房機密費(内閣官房報償費)=ミニ時典2面=の関係書類を一部開示した。官房機密費の関係書類の開示は初めて。官房機密費の約八割を官房長官が請求、引き出していることや、二月までには当該年度の予算額を引き出す慣例があることが明らかになった。
開示されたのは、一九九七年十一月から二〇〇一年三月までの間のうち二十二か月間分の〈1〉官房長官が会計担当の内閣参事官に提出した請求書〈2〉官房長官への支払額を示す内閣府会計課長の支出計算書――など。官房長官が機密費を何に使ったかを示す支出関係書類は開示されなかった。
九八年度について見ると、官房機密費の総額十五億千五百六十七万円の80・1%に相当する十二億千三百七十万円が官房長官に渡っていた。残りは、内閣情報官(元内閣情報調査室長)と在外日本大使館などが情報収集目的に使用したと見られる。
具体的な請求方法としては、官房長官は一回五千万円ずつを請求し、月に一―三回請求する例が多い。最高額は月二億円で、九七年十一月、九八年五月、同十月、二〇〇〇年十一月の四回あった。これらの時期には、橋本首相(当時)のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、バーミンガムサミット(主要国首脳会議)出席などの外交日程があった。
また、毎年三月には官房機密費の請求はなく、二月までに全予算を引き出していることがうかがえる。
読売新聞は二〇〇一年四月、官房機密費に関して情報公開請求したが、政府は「事務の円滑、効果的な遂行に支障を及ぼす」などとして全面不開示を決定した。その後、読売新聞の不服申し立てを受け、内閣府の情報公開審査会が今年九月、「一部は開示すべきだ」と答申した。〈関連記事4面〉
〈解〉官房機密費の支出の手続き
読売新聞2003.11.18
◆「官房機密費」一部開示 「内容が極めて機微に・・・」 支払明細書など非開示
官房長官は、内閣官房の会計担当の内閣参事官を通して内閣府大臣官房会計課長に『請求書』(〈1〉)を提出する。「優れて政治的な判断の下で決定される特殊な性格を有する」ため、具体的な使途を記す必要はない。
請求書と内閣参事官からの『支出負担行為即支出決定決議書』(〈2〉)を受け、会計課長は支出を決定し、『支出計算書』(〈3〉)を作成する。これに基づき、会計課長補佐に資金が交付され、同補佐が官房長官に受領書と引き換えに小切手を交付する。
今回は、この〈1〉―〈3〉が開示された。
小切手で渡された官房機密費は、内閣官房長官の判断で支払いが行われる。その支出に関する書類――出納管理簿や支払明細書などからなる『支出関係書類』(〈4〉)は、「内容が極めて機微にわたり、公開することで、機密費の機動的な運用や内政、外交の円滑な遂行に重大な支障を来すおそれがある」として、一切が非開示と判断された。会計検査院に提出される支払明細書は、受領書や領収書を原則として必要としない。
図=官房機密費の支出の手続き
「官房機密費」一部開示 前向きな一歩、「具体的使途」は公開せず(解説)
読売新聞2003.11.18
政府が十七日、官房機密費関係書類の一部を初めて開示したことは、国民の「知る権利」にこたえる観点から、前向きな一歩と言える。
国益に直結する情報収集などにも使われる官房機密費の性格を考えると、「非公開」の判断が妥当なケースがある。例えば、情報提供者との会食費や謝礼などを詳細に公開すれば、提供者との関係が断絶し、今後の活動に支障を及ぼす可能性があるからだ。
今回、機密費の具体的な使途は一切公開されなかったが、官房長官が機密費の引き出しを請求した日時や金額などが開示された。これにより、従来は完全に「ブラックボックス」状態だった機密費の動きの一端が明らかになった。
政府には今後も、国益を損なう恐れがない範囲で、様々な情報を開示する努力が求められる。
(伊藤裕)
「官房機密費」一部開示 月によりゼロから2億円 政治の動きと関係は「?」
読売新聞2003.11.18
政府が十七日、読売新聞の情報公開請求に対して一部開示した官房機密費の関係書類は、官房長官の官房機密費の毎月の引き出し額が月によりゼロから二億円まで、ばらつきのあることを示している。毎月の機密費の支出額に増減があったためと見られる。ただ、毎月の引き出し額の増減と当時の政局や外交日程との関係について、官房長官経験者は「直接は関係ない」と説明している。〈本文記事1面〉
官房機密費は、官房長官の請求に基づき小切手で渡される。小切手を換金した現金をすべて使い切らず金庫に入れておいても、次の小切手を請求することは出来る。このため請求の時期と、実際に使った時期が直接の関係をもつとは限らないという。
今回機密費の関係書類が開示された一九九七年十一月―二〇〇一年三月までの間に官房長官を務めたのは、村岡兼造(九八年七月まで)、野中広務(九九年十月まで)、青木幹雄(二〇〇〇年七月まで)、中川秀直(同十月まで)、福田康夫の各氏。
それぞれの人物による請求の特徴は見られず、ほとんどが一回五千万円を請求して引き出している。その中で、福田官房長官が二〇〇〇年十一月二十日に二億円を一度に引き出しているのが目立つ。
同月二十日から二十一日未明には、自民党の加藤紘一元幹事長が、野党の提出した森内閣への不信任決議案に同調する構えを見せ不発に終わった「加藤の乱」があった。しかし、福田長官は読売新聞の取材に対し「基本的に使途は明らかにしない」と述べるにとどめた。
また、額賀福志郎・元防衛長官の問責決議案が参院で可決された一九九八年十月には、通常の月より多い二億円の官房機密費が引き出された。当時の官房長官だった野中広務氏は読売新聞の取材に対し、「直接の関係はない。担当の会計課が処理していたので、個別のことはわからない」と語った。
二〇〇二年四月に共産党が官房機密費に関する金銭出納帳として発表した文書は、与党議員のパーティーの費用や野党議員に対する国会対策費などが費目としてあげられている。
政府は、官房機密費について「内政・外交の円滑な遂行のため使途は明らかにしない。具体的な使途は官房長官の政治的な判断で決定する」(福田官房長官)との見解を示している。今後も使途の類推が出来ない形での情報公開にとどめる方針だ。
◇
〈官房機密費の支出の手続き〉
◆「内容が極めて機微に・・・」 支払明細書など非開示
官房長官は、内閣官房の会計担当の内閣参事官を通して内閣府大臣官房会計課長に『請求書』(〈1〉)を提出する。「優れて政治的な判断の下で決定される特殊な性格を有する」ため、具体的な使途を記す必要はない。
請求書と内閣参事官からの『支出負担行為即支出決定決議書』(〈2〉)を受け、会計課長は支出を決定し、『支出計算書』(〈3〉)を作成する。これに基づき、会計課長補佐に資金が交付され、同補佐が官房長官に受領書と引き換えに小切手を交付する。
今回は、この〈1〉―〈3〉が開示された。
小切手で渡された官房機密費は、内閣官房長官の判断で支払いが行われる。その支出に関する書類――出納管理簿や支払明細書などからなる『支出関係書類』(〈4〉)は、「内容が極めて機微にわたり、公開することで、機密費の機動的な運用や内政、外交の円滑な遂行に重大な支障を来すおそれがある」として、一切が非開示と判断された。会計検査院に提出される支払明細書は、受領書や領収書を原則として必要としない。
〈情報公開請求〉国民が行政機関の保有する様々な情報の公開を請求すること。国の場合は情報公開法、地方自治体の場合は各自治体で定める情報公開条例に基づいて請求できる。
図=読売新聞社の請求で判明した官房機密費と、当時の主な出来事
図=官房機密費の支出の手続き
写真=公開された官房機密費の関係書類
[ミニ時典]官房機密費
読売新聞2003.11.18
正式名称は「内閣官房報償費」。国が政策を円滑、効果的に遂行するため、官房長官の判断で機動的に使用することができる経費。首相の交際費や情報収集活動費などに充てられていると見られている。
一九四七年度から予算計上されており、二〇〇一年度には、当初予算で十六億二千四百万円が計上されていた。
しかし、外務省の外交機密費(外務省報償費)流用事件で、機密費批判が高まったことに配慮し、二〇〇二年度予算では、前年度比10%減の十四億六千百六十万円に減額された。
情報公開法は、「国の安全が害される恐れや他国もしくは国際機関との信頼関係が損なわれる恐れなどがあること」(五条)を非公開の条件と定めている。政府はこの条文を根拠に、機密費の使途について公開を拒否している。(臣)
以上、またまた、全面引用です。
以前は、ホントいろんな経費に使ってましたが、今は政党助成金からの
支出が多い様です。
一見、無駄な金額にも思えますが、貧乏な人も政治家になれるイイ制度です。
共産党は自力で新聞発行したりして、資金はあるので、今も反対し受け取って
いません。
本題ですが。。。あいかわらず、わずか5議席のS党の党首F氏は、全部公開
するべきとの主張ですが、公開しすぎると平野官房長官のゆうように国策にも
影響するかもです。大項目のみの公開になりそうですが、以前から比べれば、
格段の進歩かもです。
では、明日はAM6:00起き
琵琶湖の水位 6時の琵琶湖水位 -24CM 前日比 +-0CM 20m3/s
http://www.biwakokasen.go.jp/
透明度 北湖 5.4(17.4℃)南湖 1.9M(16.6℃)
透明度更新前回比 0.0m-2.5℃ -0.4m -2.8℃
+は綺麗になったとの意味です。
採水日:平成21年11月09日 (前回10月19日)
http://www.pref.shiga.jp/biwako/koai/suii/index.html
水位・流量は 「国土交通省近畿地方整備局琵琶湖 河川事務所提供」
透明度・温度は「滋賀県」提供