10月16日、図書館で借りた本です。
http://www.sunrise-pub.co.jp/isbn978-4-88325-164-3/
邪馬台国は、江戸時代の新井白石の時代から、議論です。
佐賀県の吉野ケ里、奈良県の纏向が発見も決めてが無いです。
出雲大社の近くの歴史の博物館で見た、出雲地方の大量の鉄剣にもびっくり。
https://shigamap.com/archives/4170
滋賀県説が10年くらい前に、急きょ浮上していたとは、びっくり。
その本をざっと、読むと大いに納得です。
滋賀は、弥生時代から、日本最大の盆地で米どころ。
卑弥呼の時代から1000年後の太閤検知では
78万石と全国2位です。1位は陸奥の国の170万石です。
でも、陸奥の国は巨大な国。
実質No1です。卑弥呼の時代でも、コメ作りの遺跡は大量に発見。
奈良県の纏向や佐賀県の近辺には巨大な経済力の基が無い。
確かに倭国大乱を治めるには経済力。さらに先進文化が必要です。
滋賀は当時最先端の文化が来る、表日本海側にも近く、
気候も安定。災害も少なく、大きな銅鐸も出土です。
子どもの頃は、卑弥呼は高島市出身と聞いてました。
伊吹山が高天原と母から聞いておりましたが、
ここへ来て、その記憶の確実性が高まりです。
滋賀の伊勢遺跡。そう、三重県の伊勢神宮の元で有ったようです。
アマテラス=卑弥呼説なので、伊勢遺跡の名称からも納得。
皇室の祭祀ですが、もう一人重要な神様が居るようです。
↓
>高御産巣日神が皇祖神?
>ここで歴史民俗学者の岡正雄や古代文学者の松前健らは、
>タカミムスビこそが皇祖神であるという説があります。
>「タカミムスビ」とは、日本神話の神である。別天津神の一柱です。
https://passy-and-bossy.com/kojiki-2/
神棚や仏壇は自宅。お墓にも先祖を祭る。
そのような信仰の起源とか・・・
現、皇室も皇居において、その高御産巣日神さまをお祭りのようです。
で、伊勢神宮にも先祖神を祭る。
非常に納得できる本です。
彦根市の近くにはその伊勢神宮の父母のイザナミ&イザナギを
祭る多賀大社も有ります。
邪馬台国は沖縄や四国、山陰、東海、東北、海外まで諸説あります。
遠き、先祖に思いをはせるのは面白いですね。
決定的な証拠もないだけに、面白いテーマと思います。
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