花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

阪神淡路大震災から

2016年01月18日 08時58分25秒 | 日記
阪神大震災から早くも21年も経過したのですね
あの日の早朝からのラジオ放送がまた聞こえてきそうな感じがします
その後に私は二度だけ神戸にでかける機会がありました
最初は結婚式に参列したことそして二度目はクラス会に出席したことです

その時のクラス会は神戸にお住いの人がお世話役でした
世話役を務めていただいた彼女も大震災の被害者でした
長年共働きをして老後には快適な我が家で暮らすことを夢見て住居を新築
されたのに震災で壊滅に遭われたと
彼女の昔を想えばどんなにか素敵な近代住宅であったことかと推測しましたが
結局その後はもはや建て替えなどしなくて賃貸マンションにお住まいと伺いました
その後にお便りによるとご主人が体調を崩されて急逝されたそうでお気の毒に思います

よく人生は終わり良ければ総て良しといいますが悲しいです
青春時代の彼女はクラスで一番の美人で言葉もきれいで美しい声で歌われるし何よりも
当時英語が話せることはとても羨ましい存在でした 
そんな彼女にどんなに素敵な未来がに開けているかと想っていました
でもこれから残された人生を平穏にお過ごし下さることを祈っています
災害とともに多くの人々の人生が新たな出発点になったことでしょう
どうぞ幸せでありますように



水仙の花とてもいい香りです