先日の夕刻若い庭師さんが依頼していた木の切り枝に
薬液の塗布に来てくださいました
それは今回の剪定作業で大きく枝を伐った枝の切り口がそのままに
なっていたのでその処理を依頼していたからです
そこで私言ってしまったのです
「もし私が改めて依頼しなかったらそのままに放置されていたことかしら」
長く育てて花が咲くことを楽しみにしてきた茶花の木達ですから
私にとっては大切で
枯らすわけにはいかないのです
それを言えば「その時にできる精一杯の誠意で仕事をして欲しい」と
言いたくなります
でも折角に若い庭師さんが予定の仕事を終えて私宅に
薬液の塗布作業をして下さるのだから
「遅くまでご苦労さまです」
と言う労いの言葉だけの方がよかったかしら
母はよく言い聞かせていました
「言いたいことは明日言いなさい」と
そうなんですね一晩ゆっくり時間をおけば
「何だ あんなこと 無理に事新たに言わなくても」と
言う気分になったでしょうか
松明草の蕾が膨らんできました
真紅の花が楽しめます