花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

清らかに

2020年02月28日 09時09分53秒 | 日記

冷たく感じる今朝の庭に柊南天の花が咲いています
これからもっと咲くでしょう
清らかな香りで
そう父が戦死して50回忌に一家で靖国神社にお参りに出かけました
あの出発の朝もこんなに清らかに咲いていたのです




沈丁花が咲いています
我が家では育たないと思っていましたが
嬉しくて




戦後の混乱期に貧しさの中で子育てをした母は言っていました
「貧しいことは恥ではない 心が貧しくなったらこれは恥ずべきこと」
その言葉何時までも大切にこころに響いています
そして豊かなこのよき時代に
こころの貧しいひと こころの賤しいひとに出会ったとき
あの言葉を大切に思い起こすのです