花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

万両の花

2018年06月22日 09時56分06秒 | はな



万両にまだ真っ赤な実を沢山つけた木があるのです
他の万両の木は既に白いつぼみをつけていますのに
今朝注意して観ると真っ赤な実をつけたままで白い花のつぼみが
同居しているのです
赤い実を残したまま次の花も咲くのですね




紫式部が繊細な花を沢山咲かせています
秋になるとつややかな紫色の美しい実を楽しめます



私は今朝言ったのです
「苔玉をつくりに行ってよかったわ
傍を通る度に嬉しくなるから」と
すると主人宣く
「苔玉とは何だ?」
折角先週の日曜日に苔玉の講習会に行って持ち帰ったとき
作品の説明をして
その時の様子もちゃんとお話ししてますのに
見える所にちゃんと置いていますのに

小さなアジサイ

2018年06月21日 11時19分04秒 | 日記



アジサイが大きく花を咲かせたすぐ傍で数センチの小さな花を
つけましたがそれが色付きはじめているのです
見守りたくなります 

愛おしいこと
小さくてもいいではないですか 
遅くから咲いてもいいではないですか


昨日は遠方に住む友人から電話がありました
一昨日の地震大丈夫だったからと
異常な体重減少が続いていて体調を壊していたので心配していましたのに
大人の体重で37Kgといえば羽があったら飛んで行きそうに感じます
もう少し元気を回復したら郷里にお墓参りしたいからと
そうよ
若くて元気だったころの思い出をたどってあちこち行きましょうよ
そんな思い出がきっとこころを明るくしますね
その日が早く来ますように待っていますから

むくげが咲いています

2018年06月19日 10時14分43秒 | はな



今朝はもうむくげが沢山花をひらいています
これから秋まで楽しめます
思い出すのです 
その昔母が兄に葉書を書いていたのです
「貴方のお誕生日が近付きましたね 
庭のむくげが今日も沢山咲いていますよ」と
遠くに就職した息子に郷里の様子を知らせていたものです
携帯電話なんて便利なもののない時代のことです
何事も便利な今の社会ならば
母もやまほども伝えたい情報があったでしょうに




グラジオラスの花が少し遅れて一本だけ咲いています
お世話をしないので今年は一本だけになってしまいました
花が終わったらお礼の肥料をしておきましょう
やはり仲間がある方がいいですもの



苔玉

2018年06月18日 07時55分37秒 | 趣味

昨日は“苔玉つくり”の講習会に参加してみました
苔玉については何となく想像していました
静かな日陰で水分を切らさないように緑の植物を見守りながら
と言った感じで想っていたのです
平素お世話になっている方がお誘い下さり
夏の山道を心地よく会場に向かいました

会場では既に必要物品も準備されていて順番に作成材料の植物を選んで
自分の席に持ち帰ります
粘土のようなきめ細かい土をこねて平たくしておいて
程よく調えた植物の根元をそれに包んで行きます
その上を水で浸した苔で包み上から絹糸で巻いて固定するのです
私の花材はキッショウジ草 シマトネリコ ブルーサルビアでした
私の作業といったら
根元の土が上手に処理できなくて土がぽろぽろとこぼれてしまいます
花の形が思うようにいい恰好にならないのです
泣きたい思いになるのです

回って来られた講師に「これ 変でしょう?」と私が言うと
でも講師は「わあ 綺麗ですよ」と
矢張り何も解っていない初心者には厳しく言われるのではなくて
こんなにしたいという希望が持てるような接し方が肝要なのだと
と思ったものです
ふと反省したのです
過去の私がそんな立場にあったとき相手に対して
やさしい配慮を心掛けて導けていただろうかと
こころが冷たくなるのを感じたのです

でもどうにか根元を包み込み形を整えて
時間はかかりましたが完成させて霧吹きで水分を散布して
苔玉つくりは終了です
今日から大切に見守ります



少し変ですが私の作品”苔玉”です

二度咲きの

2018年06月16日 09時26分35秒 | はな

毎年7月には二度咲きの藤の花が咲くのを楽しみにしています
二度咲きの藤はほっそりとしなやかでやさしく咲く
その姿が好きなのです
でも今年は少し残念に思います
主人がいつの間にか新しい芽を丁寧に伐ってしまっているのです
とても悲しくって
主人に説明をしましたが
主人宣く
「もう 伐らんけえ」
そうではないでしょう
先ずは植物の実態を知ることでしょう!
遅まきながら もしも これから芽を出したなら大切に見守ります




花魁草がこじんまりと咲きました




松明草色の濃い花が咲き始めました