花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

酔芙蓉も

2021年08月20日 09時51分25秒 | はな



気付かないうちに車庫の西側では酔芙蓉がたくさん咲いています
赤く色を変えて萎んだ花もたくさん残っているのです
夕方には本当に酔ったように赤く染まっていく
この酔芙蓉の花の容子を
またゆっくり観察したいものです



誰もお世話しなくてごめんなさい
今朝も雨に濡れて白い百合の花が咲いています
清らかですこと



こんな時季にミオウ柳が一輪だけ咲いているのです
如何したのでしょうね
寂しくないかしら



昨日は詩吟の師が我が家に来てくださって少しご指導くださいました
私が少し詩吟教室を休んでいた時期があったので
師としては少しでもおくれを取り戻したいお考えなのだと感謝いたします
こんなコロナ禍の折です
感染者数はますます増えている現状ですもの 
若しかしたら詩吟コンクールも取りやめになるのかも



少しの準備

2021年08月19日 11時10分45秒 | 日記



このところしばらく雨の日が続いています
芙蓉の花が少し淡い色で咲いているかしら



先日お世話になっているかたに猩々草の苗を頂いたのです
この雨続きで先端部分の赤色が少しうすい色で咲いています



私ども夫婦は共に長く生きさせて頂いたと有難く思うこの頃です
今のところ何とか自由に体を動かせていますが
いえ主人は少し難しい動作も出てきたかしら
私 主人に言ったのです
“いくら家族葬だとしても遺影だけは準備しなくてはね”と
でも主人は無言で
だからそんなことは考えたくないのだなと思っていたのです
でも今朝になって沢山の写真を出してきたのです
矢張り準備はする気持ちがあるのだね
そうこれまで平穏に暮らしてこれた幸せを感謝しながら




しずかな秋

2021年08月18日 08時38分35秒 | 趣味


昨夜も雨がよく降りましたのに
今日もまた大雨警戒が予報されています どうぞ被害がありませんように
小雨の降る裏庭では背が高く伸びた土当帰が咲いているのです
私ベンチの上に立って撮影しました
茶色くて地味な花ですが好きです



千日紅が機嫌よく咲いています



金水引もしずかな秋を語ってくれそうです






むかしこんな季節になると母はいきいきしていたものです
お似合いの和服を着て
親しいお茶仲間をお招きして
静かな部屋で季節の花を活けて香を炊き
点心の料理をして美味しいお菓子を準備して
お茶をいただくのですもの
それは楽しかったはずです




いくら 大和撫子だって

2021年08月17日 08時47分34秒 | 日記


もう秋の陽が欲しいのですね
鶏頭が少し勢いよくなってきました



秋を感じる花ですね
草むらの中でシュウメイギクが優しく咲いています



主人が朝からぼやいているのです
何かと言えば今日は燃えないゴミを出す日なのですが
私がそのゴミを出さないとおかんむりなのです
それならば私だって言いたいです長年家事をずっとやっていますが
かといってぼやいたことなど決してないはず
“では家事の分担を交代しましょう”と言いたいのです
すると主人はこれまでのようにノンビリなんかできませんわよ
炊事 洗濯 掃除 裏庭の草取り お花の世話など
いいのかしら
早速今日のお昼は何を食べさせて貰えるかしら
私だってときには態度で示さなくては
いくら大和撫子だって ときには

お盆だから

2021年08月16日 10時26分26秒 | 日記



如何したのでしょうね
こんなに力んで 少し気持ちも悪いし
今年初めて見ました 
大毛蓼の茎からこんなにも力強く白根をたくさん出しているのです
だから花房が小さめなのかしら
そんなに視る人が気持ち悪くなるほど頑張らなくてもいいものを




紫式部が優しく色付き始めました
そっと秋を知らせているのですね



近くにお住まいの花好きなご婦人を今朝は久しぶりにお見掛けしました
何時も体のことを心配しておられるのです
お元気で何より嬉しいことです
お盆だから
お孫さん一家が泊りに来られて賑やかにお過ごしだったのですね
私も遠い昔を思い出します
母が元気でいてくれた頃は兄達一家が泊まりに来て
花火をしたり静かな滝で水浴びなどして賑やかに過ごしていたものなのに
そんな年中行事を母は何よりも喜んでいたのに
母も亡くなり兄夫婦も相次いで
あんなにも早く逝かなくてもいいものを