虎杖(いたどり)の和太鼓チームGMの徒然なるブログ

和太鼓チームのマネジメントをして、感じたことやコラムを掲載していきます。また、和太鼓や音楽で観たことも書いていきます

自分の和太鼓公演の観覧ポイント

2023-02-03 14:07:48 | 徒然なる日記
和太鼓演奏と言うのは、観客を楽しんでもらうことを目的としていると思います。
和太鼓公演を観に行くとき、観客目線で観なければならないのはよく分かっているが、やっぱり裏方目線も捨てがたい・・・。
だから、自分は正面から上手側に45度の場所(で通じるかな?)で観ることが多い。

理由は以下の通り

1.手元の打ち方や太鼓の距離感がよく見える

2.演奏者の視線がどこを向いているのかが分かりやすい

3.斜めから見ると、和太鼓の配置の奥行きが見える(正面だと平面に見えてしまうので。)

まだまだありますが、簡単な言葉に出せるのがこんなところです。
まぁ・・・一番は上手側の袖で観るのがいいんですけどね(笑)

今日の夕方、和太鼓LIVEを観に行ってきます。
上手側45度の場所に、怪しく浮いている男性がいたら、それは多分、自分です(笑)

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和太鼓公演の際の写真、動画撮影のルールとは・・・

2023-02-03 13:47:27 | 徒然なる日記
正体は明かせませんが、和太鼓関係者と言うこともあり、和太鼓の公演によく観に行きます。
そういえば、公演しているとき、観客の皆さんは写真や動画の撮影(以下、撮影とします)をどうしているのでしょうか。

自分の中では、以下のルールにしています。(おそらく、世間一般としても同様のルールだと思われます。)

1.公演中は基本、撮影はしない。(生で観るのが一番だと思います!)
ただし、「公演中、撮影をしても構いません」というアナウンスがあったときのみ、撮影をします。

2.公演前は、係員に撮影の可否を確かめた上で撮影をする。
当然、「ご遠慮ください」と言われたときは撮影をしない。
また、今まで一番多いパターンは「演奏者がいないときは撮影しても構いません」でしたね。
本ブログの公演前の写真は係員に撮影の可否を確かめた上で撮影したものです。

今まで自分はありませんでしたが、よく聞くのが、係員に聞いて「OKです」を貰いながら、後で注意を受けるパターン。
その係員も分からないのだったら、一旦保留にしてお伺いを立てればいいのに・・・と思います。

3.公演後は、「どうぞ自由に撮ってください!」と言われない限り、撮影をしない。

プロフェッショナルだろうが、アマチュアだろうが、やはり一定のルールは守って欲しいと思いますね。

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12月4日・・・今回は和太鼓とは関係ないダブルヘッダー

2023-01-04 22:32:46 | 徒然なる日記
少し時間が経ってしまいましたが、投稿しますね。
この前週もダブルヘッダーでしたが、今回(12月4日)もダブルヘッダーでした。しかも、和太鼓とは全く関係ものです。




まず、クセナキスの特別演奏会に行ってきました。
彼は、UPIC(ユーピック)という電子音響作成専用のコンピュータを使って、作曲していました。
簡単に言うと、作曲する楽器のような感じですが、確率論や集合論、幾何学を使って作曲する感じです。
五線紙を使っての作曲ではなかったようです。(それでも、クセナキスの晩年は五線紙を使っていたそうです。)
正直、この数学的な感性と現代音楽、電子音楽の融合と言うのが理解できていません。

ただ、以前から、現代音楽と和太鼓は、ある意味、似たような感じを受けましたが、やっぱりそうか・・・という印象です。
和太鼓の曲を作曲するとき、五線紙に書いて演奏者に説明しますが、演奏者が他の演奏者に伝えるときは、五線紙に書かれたものではありません。最近では動画を使うことも多いのですが、口伝で伝えていきます。
そして、UPICを使うと「ド・レ・ミ・ファ・・・」などの音階も明確ではありませんが、和太鼓も一つの太鼓に一つの音階しか出せないので、明確に音階がある訳ではありません。
また、これは自分の和太鼓指導者としての感覚ですが、音階には出て来ない「空気感」「雰囲気」と言うのは、どこか現代音楽と和太鼓には通じるところがあるかもしれません。
割と突発に近い感じで参加しましたが、和太鼓指導者としてもとても勉強になりました。




そして、その後は、「梟の神」という舞台を観てきました。
銕仙会能楽研修所で開催していたので、半分「能楽」ですよね。
イベント概要は・・・(抜粋)

アイヌに口伝として伝わる神話「アイヌ神謡」をモチーフとした物語を、80年代より日本発の前衛芸術として世界で愛される「舞踊」と、日本屈指のダンサーが揃った「現代舞踊」が渾然一体となり…。
織りなす物語は、古典芸能である琵琶の演奏による語り(謡)が理解を深め、「琵琶」の嫋やかな音色が世界観を構築する。

・・・とあるので、半分「能楽」ではありつつも、舞踊、現代舞踊、琵琶、アイヌ神話・・・など、色々な要素があり、とても楽しめました。
今年から来た和太鼓のコーチに「能も観た方がいい」とのアドバイスをいただいたので、今回はいい経験をしました。
他の芸術に触れるのも、いいと思いました。

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たまには、楽しむだけの和太鼓演奏もいいものです・・・

2022-11-27 22:11:06 | 徒然なる日記
今日は久々の公演のダブルヘッダーをしてきました。



1つ目は上の写真の下北沢Lagunaに行ってきまして、近藤佑香さんのライブを聴いてきました。
彼女との付き合いは結構古くて・・・。
自分は過去の人間ですが、たまに後ろに座って見ております。
たまたま帰るときに、話すことが出来たので、一言、二言と話をして出てくることが出来ました。

彼女の歌声は凄いのは以前からですが、彼女の人柄が一番いいですね。
この後、もう一人の歌手が出演予定でしたが、その歌手に対する気遣いもしていました。
今日はソロでの出演でしたが、伴奏者いるときはしっかりと紹介もするし、ギターなどの道具の扱い方も綺麗です。

少しだけ応援のために、また観に行きますね。




その後で、2つ目は中央区太鼓連盟和太鼓演奏会を観てきました。
最近は、コンクール系の和太鼓演奏しか観て来なかったので、楽しむだけの和太鼓演奏もいいと感じました。
元々、和太鼓は神社で使われていた神具でしたけど、地域の祭りで使われるようになって、地域の人たちを楽しませるものとなりました。
コンクールとは無縁ですけど、彼らにとってはこれらの太鼓が生活習慣の一部であり、素晴らしいと感じているものであるでしょう。

そういう太鼓に触れて、少し気持ちが和らいだと思います。

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一つ一つのこだわりが・・・

2021-12-31 22:24:44 | 和太鼓関係者が心得て欲しいこと

先日、元プロ和太鼓の奏者の方と縁があり、私たちのチームに指導をしていただきました。

(私たちのコーチと同じプロ和太鼓集団出身と言うこともあり、来ていただきました。)

その中で一つ、とても印象に残ったことが「道具へのこだわり」です。

桶太鼓の紐の縛り方、剥げている部分の補修・・・

「自分たちも太鼓の練習が終わると、帰ってお風呂に入って食事をして寝るでしょう?それと同じように、和太鼓も叩かれていないときは休みたいはず。だからこそ、終わったときに、始めのときよりもいい状態にしてあげて欲しい。」

道具への一つ一つのこだわりが素晴らしかったです。

過去に下記の記事を書いていたのに・・・さらに道具を大切にされていると感じました。

和太鼓だって、生き物や魂はあるよ!

自分たちの道具へのこだわりを見せるのも、大切な和太鼓の精神かと思います。

 

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