わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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この世に生きること あの世に帰ること 序

2021-12-22 06:58:15 | 癒し
       ━━序━━
              五井 昌久
人間というものは生きとおしのいのちで
ありまして、あの世もこの世も、ひとつづきに
つづいているというのが、真実の姿なので
あります。

ですから、この世で死をむかえるということは
肉体身にとどまっていた光(生命)が、霊界へと
移行して、神の光の一筋として祈り一念に生きる
ための修行を、新たにはじめるということであり
区切りというものは、実際には存在しないという
ことなのであります。

本巻では、こうした人間の生命のありように
ついて述べたつもりであります。

祈りによって生きるとき、私どもの生命は
いきいきといかされているのだということを
覚えながら、生きてゆきたいものであります。
       平成2年2月20日


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