ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

弥四郎小屋

2014-06-28 | 山歩き

燧岳のふもとの見晴しにはいくつかの小屋がある。そのその中のひとつ弥四郎小屋を宿に選んだ。

 

後ろに燧岳、前方の尾瀬ケ原の向こうに至仏山が見え、尾瀬ケ原の一番、手前に面した小屋ということで気にいって予約した。ワタスゲの向こうに燧岳。そして弥四郎小屋

2階の部屋の窓からは尾瀬ヶ原が真正面。至仏山も遠くに見える。

シーズンオフなので個室を利用できた。

 小屋には喫茶店が併設されていて『弥四郎清水』という湧水で煎れた美味しいコーヒーが飲める。

山小屋らしい雰囲気の喫茶店。

約4時間、三条の滝までの山歩きをした後、戻って来てコーヒーを飲むことにした。

 

 尾瀬ヶ原を望む特等席に座った。

 

そう言えば昨日は飲まなかった。山歩きの後だし美味しい!! 

景色を眺めながらまったりとした時間を過ごした。 幸せホルモンがたっぷりと出ているのも感じる。

小屋での朝食。デザートの抹茶プリンが付いていた。あんこ付き。夕食も結構、美味しかった。

夕食の画像を撮るのを忘れて残念。尾瀬の山小屋は何処でも食事が美味しいらしい。

 

 

山小屋には3時頃までに到着した方が良い。当日の入浴は4時~5時は女性。5時~6時は男性と交代制で入るようになっていた。HPでは男女別の湯があるとなっていたけど、宿泊客が少なかったから省エネをしているのだろう。小屋に遅く着いたら・・・・お風呂なしだったかもしれない。

食事の時間は朝、夕とも6時から。

関西から来た女性5人と出会いお話が出来たのも山小屋の楽しみの一つだ。一人で尾瀬に来た同年齢の男性隣り合わせた。奥様を失くしての一人旅だそう。山に来る理由は其々、違うけど山好きという同じ気持ちで繋がる。人の心の痛みも山は癒してくれる。

尾瀬の山小屋には寝巻や歯ブラシやタオルなどもない。石鹸やシャンプーの使用が禁止なのでティッシュ式の化粧落としなど持参すると女性は便利。

建物は古いけれど手入れが良くされているように思えた。部屋の戸なども山小屋にしては凝っていた。トイレや洗面所はリニューアルしたばかりでウォシュレット式があった。

この小屋で働いている人はアルバイトだと思うけれど、男女とも若い人が多かった。(20代と思う)。出会ったポーターが言っていたが、若い人が多い小屋だそう。コーヒーを飲むために立ち寄った時、数名の若い人たちが部屋を一斉に掃除していた。活気があって嬉しい。

 

2014.6・23 宿泊

 

尾瀬の山小屋

 

 

 


尾瀬 ダイアモンド燧

2014-06-28 | 山歩き

早朝の尾瀬ヶ原。 朝靄の尾瀬です。

この時期、見晴しの近くで燧岳から登る太陽 ダイアモンド燧が見られると聞いた。

雲が多くて太陽が見られるかどうか・・・・かすかに太陽があると思われる燧岳の山頂右側辺りが明るい。10名ほどのカメラマン(最近はシニアの女性も素晴らしい一眼レフを持っている。)が三脚を立ててその時を待っている。

 

太陽が顔を出しました。

この瞬間を撮ろうと待ちかまえていた人達、団体ツアーの出発の都合があったのだろう。日の出前の5時半頃に一斉に小屋に戻って行ってしまった後のことだった。

雲があったし、技術がいまいちでダイアモンドの輝きは控え目だった確かにクリスタルのような輝きが出ていると思うことにした。

チョー ラッキー!!

 

 

前日の夕暮れの尾瀬が原、7時を過ぎているのにまだ明るい。

宿泊したからこそ見られる景色です。至仏山にたなびく雲が薄衣をまとっているようで美しい。男性的な燧岳に比べて至仏山は女性的に見える。

 

茜色の空と尾瀬が原。明日も晴れるみたいです。 ラッキー

 

 

ツアー客の一人が是非、記念にとシャッターを押してくれた。

 

 

 

 

 


尾瀬 ① 鳩待峠~見晴し

2014-06-28 | 山歩き

6月23日 (月) 朝、7時に家をマイカーで出発。

梅雨の季節の尾瀬行きだから雨は覚悟していたけど空は真っ青。

  ラッキー やっぱり私って、 晴れ女

尾瀬へと続く道。

マイカー規制のため直接に尾瀬に入れないので戸倉の駐車場に車を置き、タクシーかバスに乗り換えて尾瀬の入り口の鳩待峠まで行く。(駐車料金 1日1000円 バス 片道一人930円)

シーズンオフの平日でもあり閑散期のためか乗客4人でバスは出発。

 

10:45 鳩待峠着

ツアーの山歩きの人達が集まって準備運動などをしていた。

 

 

至仏山は7月1日が山開きで今回は登山は出来ない。高山植物を守るために完全に芽吹くまで登山道の整備のために至仏山に入れないとか。まだ残雪があった。

   空は真っ青

鳩待峠から約、1時間 緩やかな下り坂の山道を歩き、

11:50 山の鼻 着 

ここから尾瀬ヶ原に向かって行く。ここから先はトイレがしばらくないので注意。尾瀬では環境保護のために使用料100円くらい何処でも支払います。有料でも清潔で気分よいので有難い。

山の鼻でランチを取り

12:15 出発

 

 

尾瀬ヶ原に出ると大地の雄大さを感じることが出来る。前に燧岳。

振り返ると至仏山。

赤い花はレンゲツツジ。

右側通行のルールが大切。出会う人と挨拶しながらすれ違うのも気持ちが良い。

シーズンオフとはいえ、花の種類が一番、多い季節だそうです。ミズバショウは終わったかと思ってたが、大雪のために春が遅かったのか沢山、見られた。 ラッキー

 

ワタスゲの白がとても新鮮に見える尾瀬ヶ原。

 

 

 

13:00 牛首分岐 着 

まっすぐ行くと竜宮に続く。このルートは昨年、歩いたので左に曲がってヨッピ橋から東電小屋のルートを通って見晴らし小屋まで歩く。牛首、ここは尾瀬ヶ原のど真ん中。

13:45 ヨッピ橋着

尾瀬ヶ原の端を通るルートでちょっと雰囲気も違います。木の少ない中心部に比べて白樺、ダテ樺などの灌木がある道です。

14:00 東電小屋 着 

ここで休憩。見晴らしにある弥四郎小屋には3時頃に到着する予定。

15:00

見晴らし 弥四郎小屋着

 

梅雨時とは思えない晴天に恵まれ、美しい尾瀬ヶ原を歩くことが出来た。

心から ラッキー と思える日だった。