【晩秋】 わたの実 ・ iPhone ・ セイコガニ

三題噺でも始める気かっ　　てなタイトルですが

先日　正確には先週の金曜日（14日）の朝、日課の早朝散歩から戻った我家の ♂×２
『ひゃ～寒い　霜が降りてるよ～』



ここは東京ったって、山間部と言っていいくらいのお土地柄ですから　
そろそろ、植物にも霜害対策が必要になってきます。

そこで
ひと月ほど前に、『いつ弾けるの？』と書いた コレ　私の綿コちゃん　
ドロンボ or ドロンジョ達（犯人不特定）の魔の手から守り抜いた、大事な綿コちゃんですもの

　

霜が降りる前に刈り取って、窓辺に吊るして見守っています。
ずいぶん遅くに咲いたから無理かな？　とも思う小さな実も、これから弾けそうな気配に
糸を紡ぐ技術は持ち合わせないけど、見ているだけで


続いては、 iPhone　のこと
いままで使っていた iPhone5 のバッテリーがそろそろ寿命かと思うくらいに、もたなくなった所に
“下取りしまっせ～”　と、悪魔のささやき。。

話をよく聞いてみれば案の定、それほどお得ってこともない話なのだけれど
So*t B*nk の思う壺ですわ

　

老眼にも優しいデカスマホ iPhone６Plus を選んだので
こっちが安全だろうと、初めての手帳型ケースを早々と準備して待ち構えるも
予約販売 『入荷はいつになるか、お返事できません』 の殿様商売だもんな～
３週間待って、漸く手元に届きました


そして、そして、コチラも届きました　セイコガニ



冷たい北風が吹いて
空はいつもどんより鉛色　そんな季節が近付くと、故郷はカニの季節

地元では大きくてリッパな ♂ の越前ガニより
小ぶりだけれど、タマゴ＆ミソがいっぱいでギュッと実の詰まった ♀ のセイコガニ
コチラの方が好まれます

今ではすっかり高価なものになってしまって、地元でも珍重しているようだけれど
ワタシが子供の頃は、オヤツ代わり
学校から帰ると、台所の土間にトロ箱重ねて置いてあるのを洗面器に入れて
好きなだけ食べたもんでした。　と～い昔のお話しですが…

て～な　わけで・・いつの間にやら
『織りおりの　ひと布で』　が　『折々の　ひとりごと』　になってしまっていることに
気付いちゃってしまった方も　

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【日々の帽子と織り展】 に、行ってきました。

このブログを始めた、最初の記事からコメントをいただき
それ以来ずっと　なにかとアドバイスをいただいたり、励ましていただいたり
そんな kayo工房さん の展示会



ブログで拝見する kayoさん の お織物は
糸選び・色彩が、いつ見てもとってもステキでワタシ好み

そんな作品を実際に手に取って見て見たい　と、友人を誘って出掛けてきました。

　

う～ん、思っていた通り　う～ん、思っていた以上に　どれもお見事

糸のこと、縮絨の方法、お仕立てのこと
美味しいお茶を入れて頂き、話が弾んでずいぶん長居をしてしまいましたが
とっても勉強になりました

そしてそして、この展示会は 帽子作家さん達とのコラボ
帽子大好き 人間のワタシ
もうもうアレもコレも、ワタシ好みの帽子の数々に～

　

最初にいきなり目に飛び込んできた帽子、これがこの日の服装にもバッチリで
ずーっとを手放す事が出来ず、結局はお買い上げ～

とっても充実した一日、kayoさん　ありがとうございました


勝手に広報 まだまだ、２１日までやっていますよ～

近くには 清澄公園 も 深川江戸資料館 も あって、この時期お散歩に最適
そんな下町には、最近珍しくなった 昭和な喫茶店 も



そんな喫茶店でランチを頂いたら
食後に次々と、ヨーグルト・・『頂き物だけど～』と、リンゴに柿に…やってきた

お近くの方、ぜひお出かけください。
あっ　喫茶店にではなく 【日々の帽子と織り展】 にねっ

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ボラバス 南三陸紀行

もっと行きたい！　もっと行かなくっちゃ！　と思いつつも
ずいぶん間が空いてしまいましたが
ようやくです。

単身ボラバスに乗って、南三陸に行ってきました。

以前から関わっていた団体の名前が変わり、組織も少し変わったけれど
老若男女、誰でもフラッと参加できる・・・　コチラ

ヘラヘラ笑っていた見送り　いっくん、心細くなったらしく顔が引き攣りだした頃

　

２３時３０分、バスは品川駅前を出発します。
今回は若い人が多く、私の面識のある人はドライバーも含め一人もいません

ウトウト仮眠の参加者を乗せて、バスは東北道をひた走り

　

まだ月の残る頃に【大川小学校】に到着。　【神割岩】で陽が射し始めます。
この旅では、何か所かの震災遺構にも立ち寄りますが、そちらにはカメラを向けていません。

このあとコンビニの朝食を済ますと、拠点に立ち寄って身支度。
その日の派遣先にもよりますが、ほとんど皆がカッパの上下に長靴・ゴム手袋のいでたちで、いざっ

風も無く、暖かい陽射しを受けて　岸壁でのお仕事は、二人一組で【種ワカメの植えつけ】

　

１０時には 『お茶っこにするべ～』 と、どっさりホタテ入りのスープが



拠点から届いたお弁当を食べて、午後は重石の袋作りの少々力仕事
思った以上に仕事がはかどり、この日の予定量をかなり早くに終わらせることが出来たので
嬉しいサプライズ、船に乗せて頂きました。

　　

海から引き上げたばかりのホタテを　手早く海水で洗ってパクっ　まるで旅番組のよう

　

一日目の作業終了後、また震災遺構にも立ち寄り　
その後は気仙沼の銭湯へ。
ここでも　『いつもご苦労さん』だなんて、お茶菓子＆鯨の竜田揚げが用意されていて恐縮



皆で立ち寄ったお店で、風呂上がりのビールと共に夕飯を済ませた後は
宿舎に戻ってのミーティング・・自己紹介や、各々のいろんな思いなどを話しながら
いつしかミーティングは飲み会のようになり、昨夜のバスでは殆ど眠れていないはずなのに
みんなタフだね、深夜まで話は続くのでした


二日目、私の派遣先は今日も海

　　

　　　　　　　　　　　　　　ホタテ関連の作業を５人で分担して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

丸太を運ぶ kyokoさんの図、コレはやらせです。こんな過酷な作業はいっこもしてません

ボランティアといっても、私に出来るのはこの程度です。
でも、東京に居ては決して耳に入ってこないこと！　現在進行形の現実は、現地に行かないとわからない。
なにも出来はしないけれど、ずーっと関わってだけはいたいと思うのです。


〆は恒例のＢＢＱ・・秋刀魚とホタテと、別働隊がお手伝いしてきたシイタケ　そして参加者全員で記念写真

　

力強い南三陸のおかぁ～ちゃん達から元気を　若者たちからはパワーを
いっぱい頂いた、二日間でした。


そしてボラに参加すると、ドドーッとFacebookに友達リクエストが届き
私のお友達の平均年齢が、ググ～ンと下がるのです

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若狭の【いも菓子】 と 北の【わかさいも】

実家から、なつかしいお菓子が届いた。



むかしからある郷土のお菓子だけれど、今では
９０歳を過ぎたおばあちゃん（亡母の同級生なのです）がひとりで、注文があった時だけ焼いていていた。
でもそれも、そろそろお終いにしたいとか・・・
で　『今回が最後かも』　と　

亡母も大好きだったこのお菓子　【いも菓子】と呼ばれてはいるものの
実は、お芋はひとつも使っていない。
でもその姿、焼け焦げの付き方といい　まんま焼き芋そっくり～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そっくりと言えば、この【若狭のいも菓子】の　そっくりさんに、北海道で出会った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　 その名も　【わかさいも】 洞爺湖名物です。

わかさいも本舗のＨＰで製造工程を見ると
“ひとつずつ串に刺して焼いているから、小さな穴が開いているのが特徴”　と書いてあるけれど

　　　　　　　　　　　　　　　　　我が故郷の　【いも菓子】　にもホラ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

名前と言い、なにか関係があるのかな～？
北前船の繋がりなのかな～？　それとも、若狭から北海道に渡った開拓団が伝えたとか～？

そんなことにも思いを馳せながら
これが最後になるかもしれない　【若狭のいも菓子】　大事に、大事に、いただきました　

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一本、通し間違えたってことは L(゜□゜)」

今頃になって見つけてしまった、綜絖通し
意図したもの （思惑通りにはいかなったけれど） とは別に、明らかな通し間違いが一本

どうする？　見なかったことにしちゃおうか
う～ん、でも見ちゃたからには　そのまんま知らん顔なんて出来ないよな～
まあ、一本だけだし…

意を決して、一本取出して・・・アレッ　あれあれあれ
間違っているのが、たった一本だけだからって
その周りには、遊んでいる綜絖なんてどこにもいるはずも無く
どなた様もしっかり穴に収まりお仕事中。

つ・ま・り～、この間違い一本が正しい場所に収まるためには　端から順に
みなさんに、ご移動願わねばいけないってこと　

そんなのあったりまえ、当然のことー　なのに、今頃気付くなんて…
アタシってば、真正バカなの～

自分のおバカさ加減に、あらためて気づかされましたです。　はい。。


お口直しのサービス画像　



葉っぱは載せたけれど、宙返りが出来ず化けられない　短足きつね　

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