2024年4月14日(日)今日も晴れて春真っ盛り。庭の御殿場桜も満開になってきた。小さい木ですが。
今日は8℃‐22℃だった。なんと、大分県日田市29.8℃、甲府市28.1℃、福島でも27.2℃、北海道の帯広でも26.1℃だ!とんでもないことになった!!!
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、胃の粘膜に生息するらせん状の細菌のようです。
胃の中は胃酸によって殺菌されているのにこの細菌は生きのびるんだから、いろんな細菌がいるものだ。どうしてか?と思ったら、ピロリ菌はウレアーゼという酵素を産生して胃液内の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する働きを持ち、胃酸を中和するそうだ。
なぜこんな菌が胃の中で悪さをするのか?感染のもとはまだ解明されていない。
でも、上下水道が普及していなかった世代の人々で高い感染率が見られ、感染率は乳幼児期の衛生環境と関連しているそうだ。ほとんどが幼児(5歳以下)に感染すると言われている。幼児期の胃の中は酸性が弱く、ピロリ菌が生きのびやすいからだという。
だから、ピロリ菌に感染している大人から小さい子どもへの食べ物の口移しなどには注意が必要だ。
ピロリ菌感染による炎症が続くと、炎症が広がっていって感染による胃炎になり、さらに続くと胃粘膜の組織が消失して萎縮性胃炎になる。
放置すると胃潰瘍から胃がんになることもある。
ピロリ菌恐るべし!!!