2024年1月21日(日)雨の日曜日。
時事通信の1月の世論調査では、自民党の支持率は野党時代を除いて1960年の調査開始以来最低の14.6%。内閣支持率は12月に17.1%、1月に18.6%と10%台のひどい数字になっている。
自民党が野党に転落した時はどうだったのか?
2009年8月に衆院選で惨敗した時の前の月の調査時は麻生内閣で、自民党の支持率は15.1%だった。麻生内閣時の党支持率を下回ったのか!!!
こりゃひどい。麻生内閣の最低支持率は同じく7月の調査で16.3%となっているから、かろうじて内閣支持率は麻生内閣よりは今のところ上回っている。
ちなみに内閣支持率で10%を下回っている時がある。竹下・森内閣のようだ。
1月19日に書いた記事ヘキサゴンでは、紹介できなかった超でかいヘキサゴンがあった!
(カッシーニ撮影、2014年4月2日)
これはNASAの土星探査機カッシーニが撮影した写真。北極点の周囲に六角形が見える。
何と土星にも六角形がある!!!
土星はガス惑星でガスの雲の集まり。地球にもあるジェット気流がこの惑星全体に渦巻いている。陸地や海がないからその気流は比較的きれいな一定の流れを形作っているようだ。
その気流の流れが作り出す模様が最も奇麗に作られているのが、北極点を中心にした幅約3万kmのガス雲の集まり。
図で示すとこんな感じになる。北極点を中心にその周りを6つの気流があり、それぞれが押し合って安定的な流れをつくろうとするとその中心部分に6角形のガス雲ができるそうだ。
おったまげた!!!
空間をきれいに埋め尽くすことができる形は、正三角形と正四角形と正六角形の3種類だそうだ。この中で最も外周の長さが短いのは正6角形。一番効率が良く安定する。
〇柱状節理
地球の営みの中で、マグマが噴火して溶岩が冷えていく過程でできる細長い柱上の岩のこと。海岸線の絶壁などでよくみられる。溶岩の塊が冷えて岩になる過程でヒビが入り熱を外に出そうとする。一番少ないエネルギーでヒビ割れしていく時、6角形の形になるそうだ。
私の柱状節理の見方が変わってきた。
参考:NHK サイエンスZERO