2022年5月28日(土)晴れ。暑い日となった。
公園に散歩する。日陰は涼しい風が吹いてくれた。
雲がもう夏みたいだ。
ミトコンドリアがエネルギーを作ると活性酸素と二酸化炭素と水が排出される。
今回は二酸化炭素はどうなるのかを見てみた。
基本的に肺に戻り吐く息で外に出ていきます。
しかし、体内に残る二酸化炭素は、重要な役割を果たしている。
その二酸化炭素の量は多すぎても少なすぎても体に大きなダメージを与える。
二酸化炭素の行方
作られた二酸化炭素は血液中に溶け込んできます。そして赤血球の中で、いったん炭酸(酵素の働きで水と反応してできる)になります。
これが、重炭酸イオン(HCO3-)と水素イオン(H+)に電離し、大部分の二酸化炭素が、重炭酸イオンという形で運ばれていく。
肺に到着すると、今度は逆に、重炭酸イオンと水素イオンが炭酸になって、これがまた二酸化炭素と水になる。そして二酸化炭素は肺胞からどんどん外に出されるという流れになる。
pH調整
このような化学変化の過程で、体(血液やリンパ液など)の体液の酸性・アルカリ性を調整してくれている。
体内ではすべて弱アルカリ性(pH=7.40±0.05)に保たれています。この数値が少しでもどちらかに傾いてしまうと全身の細胞が機能を発揮できない。
水素イオンが多いと酸性で、少ないとアルカリ性に傾く。
体温では37℃くらいで酵素の活性が高まる。
二酸化炭素なんて意識してなかったが、体の中で絶妙なバランスを維持して生命を支えてくれているんだ。
参考