2024年8月10日(土)晴れの夏
無責任な言葉の光線
SNSの暴走。簡単に世のなかに物言える。しかも自分の名前を隠して言いたい放題言えるから相手のことも考えなくていい。社会・世界への発進が一方通行で伝わる。今、この一方通行の言葉の光線が無責任に縦横無尽に飛び交っている。「バランス」なんぞあざ笑うかのように。
すべて人のせいにして怒鳴り散らすひと、怒るひと、他者を傷つけるひと。
しかも徹底的に。なぜこんなにも多いのか。なんだかゾンビのようにも思える。
きのう怖い夢を見てベッドから落ちてしまった。変形性股関節症が少し改善しているのにまた悪化したらどうしよう!と怖い思いまでしてしまった。なんてこった。
南海トラフ地震臨時情報
地震発生の5~30分後に南海トラフ地震臨時情報が調査中だと発表。
有識者により評価検討会が行なわれ
「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」のいずれになるかを検討する。
巨大地震警戒・・・マグニチュード8クラスの地震が起こって割れ残りがあるとき。
巨大地震注意・・・マグニチュード7の地震が発生したとき。
地震発生から1週間まで毎日臨時で情報を発表する。
こんな決まりごとがあるらしい。テレビの画面左側に常に 南海トラフ「巨大地震注意」 という表示がなされている。そして上部に情報が表示されている。
ひずみ
静岡県の駿河湾から、宮崎県の沖合、日向灘にかけて伸びるプレート境界が南海トラフというらしい。
海側の「フィリピン海プレート」が大陸のプレートの下に年間数センチずつ沈みこんでいる。
この2つのプレートの境界に少しづつひずみが蓄積している。
過去1400年間を例に見ると、南海トラフでは約100~200年の間隔で蓄積されたひずみを解放する大地震が発生している。
近年では、昭和東南海地震(1944年)、昭和南海地震(1946年、M8.0)。
どちらも終戦の1945年の前年と翌年に発生しており、混乱した時期で日本全体としてはあまり知られていないようだ。
バランスを崩した社会もプレートもひずみが蓄積したら、それを解放しようとする力が生じてくる。
新選国語辞典第9版
ひずむ・・・物体の形が正しくないようになる
ひずみ・・・②物体に外力を加えた時に起きる形・体積などの変化。
・・・③ある事をした結果として生じた悪い影響。