青空ーすべてはバランス

サイバー攻撃 ②金目当て

2024年5月19日(日)晴れからくもってきて、明日にかけて天気が悪くなるみたいだ。
主として温暖化の影響で5月に運動会を行う小学校が増えてきているそうだ。猛暑のなか練習したりして熱中症で倒れる事態をなくすようだ。

サイバー攻撃 ②「金目当て」
これも国がやってる場合もあるが、犯罪集団が企業や個人を脅迫して金を奪う目的で行っている。特殊詐欺と同じような感じで、命令を行う組織から実行部隊となる別の組織や個人に連絡され請け負う仕組みがあるようだ。若年層でもインターネットに特別な高度の知識がなくてもサイバー攻撃に加担できるようで、オンラインゲームの運営会社へサイバー攻撃をしかけたのは少年・高校生だったこともあるそうだ。 

大企業にサイバー攻撃を仕掛けて「機密情報を公開するぞ」と脅して多額の金額が奪い取られる事件も起きている。

本当に怖い世の中になったものだ。

コンピューターウイルス(エモテット)が世界中でばらまかれ、200以上の国と地域の170万台以上の端末が感染して、損害額は25億ドル日本でも3200以上の企業などが感染しシステムが停止するなど大きな被害が出ている。この時のニュースは見ている。

それでも取り締まるのは非常に難しいようだ。

ところが、2021年1月にユーロポールという欧州刑事警察機構が、オランダ、ドイツ、フランス、リトアニア、カナダ、アメリカ、イギリス、ウクライナの8か国の治安当局などとの合同捜査を行い、エモテットを拡散させる情報基盤に侵入して、内部から停止させている。

日本は侵入できるような法改正が必要でぐずぐずしている。
日本は個人の自由・権利の考え方が欧米と違う。欧米の個人主義は、自己の自由や権利を守るために、社会全体に必要な規制をかけて個人に害が及ばないよう法を整備する、という考え方を持つ。
日本人は個人の自由や権利の考え方に強固な基盤がない。個人主義の理念が形式的にしか理解されてない。だから利己主義になっても個人主義と区別がつかない。

「ソーシャルエンジニアリング」
このサイバー攻撃には重要なプロセスがある。
取引先のふりをして従業員に接近し、ウイルスをダウンロードさせるリンクにアクセスさせるように仕組んでいく
ウイルスに感染させ、すっかりだまされたこの従業員からネットワークに侵入するために必要となるパスワードなどの重要な情報を盗み出す
そして、システムに入り込んで送金プログラムのコードを改ざんする。

参考:NHK

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