あけましておめでとうございます！本年もよろしくお願いいたします。
昨年末ごろから米と米麹だけで作られた甘酒を買って飲んでいましたが、出荷時に熱処理していることが気になっていました。熱処理すると麹菌が死んでしまうけど、出荷する業者としてはそれをしないといけないことは分かっていました。
温度を設定できて時間も設定できる容器があれば、甘酒もさらにヨーグルトも作ることができると知り、調べていたら5,000円未満で見つかったので、買ってしまった。
まず、米麹と水で甘酒を自分で作ってみました。甘くておいしいこと。米麹と水を同じ分量混ぜて、50度から60度未満で5時間から10時間程度保温すれば出来上がり。米麹とご飯１００ｇづつと同じ分量の水（２００ｇ）を混ぜて作ることもできる。おかゆからもできる。 関連甘酒で美肌
欲が出てヨーグルトも作ってみました。何がいいんだろう？と調べていたら、ケフィアヨーグルトを見つけました。市販されていません。何でだろう？とさらに調べていたら、食品衛生法にひっかかるということでした。
どういうこと？
・普通ののヨーグルトは単独発酵といって、乳酸菌の発酵でヨーグルトに変化しますが、ケフィアは複合発酵と言って乳酸菌と酵母菌の2種類の菌によって発酵が進んでいくそうです。酵母菌が入っていることで発酵が進む時に炭酸ガスが発生します。この炭酸ガスの発生により密閉された容器の破裂の可能性があるから食品衛生法で禁止されているのです。日本では容器に穴を開けて食品を販売することができません。
もうひとつ。
・それは、加熱処理をする事。私たちがいつも口にしている食品は、安全のために加熱処理をして殺菌しています。甘酒もそうです。ケフィアを提供している会社は、生きた酵母菌を体に摂り入れることにこだわり、加熱処理した製品をスーパーに置かない選択をしているらしいのです。
酵母菌が生きたまま体に入ることで､生命維持活動の源となる酵素を生成してくれるのと、酵母菌は糖分を食べてくれるのでダイエットにも効果的だそうです。
酵母菌はネットで買い、無調整牛乳と混ぜて24時間25℃に保ちます。それで完成！
一番善玉菌が多いオリジナルケフィアがオススメだそうです。オリジナルケフィアはロシアと業務提携しているため、ロシア独自の乳酸菌を含んでいるそうです。ロシアが嫌いな方は無理かもしれませんが・・・。
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