母の実家は、富山県でも東の端っこ
さらに、伯父が住んでいたのは
新潟に近いくらいな所
あたしが住んでいる富山市内からは
高速を使っても、1時間半ほどかかる。
長距離の運転から遠ざかっていて
大好きだった車の運転すらも
億劫に思える更年期
道を間違えないように、事故を起こさないように、
忘れ物が無いように
準備万端にして、さらに、時間に余裕をもって
葬儀会場へ向かった
親しい従妹が声をかけてくれて
並んで座り
近況や、思い出話に花をさかせた
あたしは、子供が居ないので
よけいに、時が止まってる感があるけど
従妹たちはもう孫もいる世代になった
みんなまだマスクをしてるせいもあって
誰が誰か、さっぱりわからない
お葬式や、法事、いろんな行事には
いつも、母と行った
母の地元だから、裏道も教えてくれた
母が「あの人が〇ちゃんの旦那さん」
「今は東京に住んどるがやと」などと説明もしてくれた
母の兄夫婦も亡くなり
母のすぐ下の弟、その下の弟も亡くなった
さらにその下の弟が、今日、葬儀にいった伯父さん
あたしもよく、母と一緒に会っていたので
いろんな思い出がある
伯父さんが亡くなって
あらためて、母がもう居ないんだなと
しみじみとまた寂しい気持ちになった
帰り、外気温は27度
車のエアコンを効かせて帰宅した
身体の疲れは
あたし自身も年を取ったんだなーと思わせた
母のふるさと「入善フラワーロード」
(画像は、入善観光協会サイトからお借りしました)