kira kiraな☆しあわせ ~多発性海綿状血管奇形・心因性非てんかん性発作(PNES)と共に~

病気があるからこそ今いる私。楽しいことも悲しいことも、すべてがkira kiraの思い出になると信じて‥☆

言ったそばからねぇー

2012-11-03 07:19:55 | 病気と障害と私の生活

昨日は一日、病院にいました。。

せっかく、おとといの夜にお弁当を用意して、
通所時間が延びるの楽しみにしていたのに。

これからは、お腹を空かせて家に帰らなくていいし、
その空腹を満たしたいけど支出はダメだ、という気持ちにもならなくていい。

今までなかった、午後の通所先での時間に何をしたいかも考えてある。


何も、私にとって負担に感じることないはずだったのに…。


朝起きるときから
お腹のあたりが ぞわぞわ。。
発作の前兆。体調悪いのかも。

と思う自分もいたけど、

いやいや。これくらいで休むとか、
それじゃ、いつまでたっても仕事に就けない!
変われない。行かないと!!

って思う自分が勝ちました。


電車はあいにく座れず。ちょっと混んでるし暑い。
でも なんとか通所先にはたどり着きました。
不調と感じてるのに 今必要なのは体力だ!って、エレベーター使わず4階まで上って。

さすがに、東京坂道を東京速度で歩くのはムリだったけど。
…その時点で、明らかに体調おかしいってことなのに。


通所先で席についたら、朝の、ぞわぞわ感が復活。
あぁ…どうしよう。
とりあえず、頓服薬1錠飲んでみる。

飲み薬だから、そんなすぐには効かないけど、
どうやら、おさまる気配がない。

非常用ポーチと、ペットボトルと、タオルとティッシュをもって
スタッフに助けを求めて、避難。。。

そうこうしているうちに、発作が起きて止まらなくなった。
普段は、薬を飲んで横になって休んでいれば、ほぼ落ち着くのに
10分経ってもおさまらないので、追加でもう1錠。
ついていてくれたスタッフに手伝ってもらって服薬。

通所先のスタッフには、薬のありか あの非常用ポーチのこと
伝えてあるので、
頓服薬追加して…止まらなかったら救急車…
の前に、家族と病院に連絡してくれました。

私の緊急連絡先って、自宅か両親の携帯が書いてあるけど
ふたりとも午前中は仕事行ってるから、
自宅はつながらないし、携帯にでられることもない。
特に父は、仕事スペースに携帯持ち込み禁止なので
非常時の連絡は、父の勤め先をいちばんに書いておくべきだったな…。


その間、スタッフがずっとついててくれて、
声かけてくれて、身体をさすっていてくれました。
嘔吐も始まってしまい・・
救急車に同乗してくれて・・
それでも「気にしなくて大丈夫だよ」と言ってくれて
とにかく、いっぱいいっぱい助けてもらいました。
ひとの手って、あったかい。


朝、無理やり行かなければ こんなことにならなかったのに。
自分の責任だ…。
迷惑かけすぎで、本当に申し訳なさでいっぱいです。
退所させられちゃうかもしれない。けど、仕方ないな…と思う。


心因性で起きる発作なのはわかっているんだけど、
「何か思いあたることある?」「変わったことあった?」
って病院で聞かれても、全然思いつかない。

いつも思いつかない…思いあたることがないまま
身体が先にこうやって反応する。

もうストーップ!!これ以上何かするのは危険です!
って言われてるみたい。

先週あたり、かなり元気になった気がして
あれこれやってたような…。
そういえば、月曜日に気持ちが保てなくて泣いてたな…。

「いま思えば・・・って感じ??」
って言われたとおりかも。

でも、わからない。

どうして、こうなってしまうのかわからない。
発作が起こる前の日に、とってもハッピーなことがあったとしても、
発作が起こった日に予定がなくても、楽しみな予定があっても、
これと言って共通なことは思い当たらない。

だから困る。
何に気をつけたらいいのか、わからないから。

あたまのなか出血と同じで、
「発作が起きるときは起きるんです。出血するときはするんです。」としか言いようがない。

会社に嫌われるよねぇ。。

病院に着いてすぐ 血管から薬入れてもらったけど、
止まってもまた起きる…の繰り返しで落ち着かず。
こんなに止まらないこと、今まであったかなっていうくらい。

結局、15時ごろ帰りましょうになって
タクシー→グリーン車→自家用車で、おうちに帰りました。

薬がいっぱい入った身体は眠すぎで。。。
電車に乗ったら、爆睡。
「着いたよ」と起こされるまで、深い深~い眠りに落ちてたみたいです。
夜もぐっすり。。


相変わらず、救急で病院にかかると
「死なないから大丈夫だからね」
って、診てくれる先生に言われるんだけど…。
別に、死ぬって思ってない(苦笑)
理由はわからないけど、心因性発作だってわかってるし。

完全に落ち着いて、話せるようになったら、
「(心因性ってこと)わかってるから、大丈夫です。」
って言って帰ってくる。

先生たちが心配してくれるほど、私は自分に起きることを心配してない。
でもそれか、自分では気づいていないほどに、私は私のいろんなことを
心配して不安になっているのかもしてない。

深層は不明なままです。


ただ、入院はしてませんから(u_u)
入院しない宣言、宣言通りにいきますので☆


↑ こういうことが、気づかぬうちに自分でプレッシャーかけてるのかな…??