kira kiraな☆しあわせ ~多発性海綿状血管奇形・心因性非てんかん性発作(PNES)と共に~

病気があるからこそ今いる私。楽しいことも悲しいことも、すべてがkira kiraの思い出になると信じて‥☆

オープンキャンパス☆

2006-08-06 18:51:28 | Weblog
もちろん、私じゃないです。
妹について行きました。
バイオとか、環境とか・・かつて私の興味・関心度No.1だった分野なので、
「楽しそう☆行く機会なんてないし、付き合うー
率先してくっついて行きました(笑)

すっかり1日楽しんできた
環境問題についての講義を聴いたり、
研究室を2つ訪問して、教授と学生から話を聴かせてもらったり、そこで研究してることを体験させてもらったり☆ 
はたまた、大学でつくってるものを食べさせてもらえたり・・。

園芸療法とか、コミュニティーの形成だとか、福祉と関係する分野の話がすごく多くて、私がかなり勉強になった
例えば、園芸療法・・
「何かをやってみましょう」というのは、それに関心が持てる人で、それをできる人だから、やってみることができる。
関心もわかない人や、道具が使えなくてやる気が起きない人に、いきなり「やってみましょう」を提示するのは間違っている。
もっともっと前の段階から、かかわることから始めるんだというお話があって、大切なことを教えてもらったと感じた。
とか、生活歴はすごく重要だ・・ってあらためて思った。
「焼き芋しましょう」の芋は、サツマイモだけじゃないっていうこと。
「ゴーヤを育ててみんなで食べましょう」って言われても、すごく楽しみな人と、全く興味もわかない人もいるっていうこと。
ないと思うけど、「この人は、ゴーヤの栽培も、焼き芋もみんなと一緒にしなかった。→みんなと何かするのが嫌いなんだ」なんて判断することがあったらキケン・・忘れちゃいけないことだな。と思う

建物も、車いすでも入れる広いトイレが「車いす用」じゃなくて「女子トイレ」の中にちゃんとあったり、手すりも変に付けられてないし、エレベーターも広いし、ステキ
あぁ~いい学校だったぁ~
いきなり階段を犬が下りてきたのはびっくり・・笑


私も、まだ看護を目指してた頃にいくつも大学見学に行ったけど、
初めて見るいろんな設備だけですごいと感じ、いいなぁと思う学校の学生はいい人に見え、目に見えることを体験できれば楽しいので、そうやって見るとどこも似たような学校で、いちばん行きたい学校というのが特になかった・・。
逆に、福祉の大学は見学に行かなかった。
本当に自分がやりたいこと・大学に行って学びたいことは何か?
ということだけ、ずっと考えてた。
どんなとこに行っても、どんな学生がいても、結局学ぶのは自分自身だ。
って、極端だね・・。
現在の私も、どちらかの考えに偏るからうまくいかないことが多いのよ


いま通ってる大学に、入学式のとき初めて足を踏み入れて、
「ここに4年・・・
って、正直思ったけど、
いまでも「住めば都だよー」なんて思わないけど(笑)
もっともっと深ぁーいものを、いっぱい得ていて、ここでよかったと思う
どこに行っても、入ってからどうするかで、どうにでもできるね