kira kiraな☆しあわせ ~多発性海綿状血管奇形・心因性非てんかん性発作(PNES)と共に~

病気があるからこそ今いる私。楽しいことも悲しいことも、すべてがkira kiraの思い出になると信じて‥☆

援助者になる覚悟

2011-08-13 19:35:45 | 医療ソーシャルワーカーになりたかった私
「社会福祉士として仕事をしたいなら、それなりの覚悟をしなさい」

家出したときに、ランチしてくださった方からもらった
重い、重いことば。


まさに、その「覚悟」が必要な状況にいます。
自分の障害を越えなくては務まらない状況。

完全に、障害のある自分と…援助者としての自分と…
を、切り離せないと仕事にならない。

少しずつ…
援助者に戻してもらっているのを感じるこの頃です。

自分の仕事が何だったか、ちょっと忘れてましたね…。

しかし、意識改革以降は自覚もって仕事してます
だいぶ電話で話を聴けるようになったと思うし、
職場の名称も言えない…と電話を取りたくなかった頃に比べたら、成長したでしょ?
ナンバーディスプレーの表示を見て、どこからの電話かを1コールの間に一瞬確認して出るコツをようやく掴みました☆

継続して、cltとかかわりをもたせてもらったときは、報告用に記録とったし。
ただ、ここの記録の取り方を聞いてなくて、SOAP記録で書いたけど
病院以外でも使うんだろうか??SOAP…

支援にかかわれているときは、本当に本当に私は元気。
もちろん、今までのように制度とかに挟まれて「変なの」「いいのかな?」と思ったりすることは多々あるけどね。


…で。

障害のある自分と、援助者としての自分を切り離す…ね。

学生の頃からあった、病気の自分と、同じ状況にあるcltとを重ねて、cltの問題を自分の問題のように捉えてしまう一体化。
たぶん、今はそれではないのだけれど、

どう表現して良いかわからなくて書けない。。


言ってしまうと、cltに出す課題があるとしたら、その課題を私自身ができない。教示ができない。
という状況です。
(どうにかなるものは勉強中。できないものは、たぶんできない。)

逆上がりできないけど、体育を教えないといけない小学校の先生…と思えばいい?
ちょっと違うか。


それをできないとしても、私は援助者でなくちゃいけない…。
自分もできないことを、同じ障害のcltがするのを客観的にみるって、
と言うか、援助者でいることって、意外と「覚悟」いるの。

立場が揺らいでしまいそうになるから。。

自分の立場が揺らぐと、一体化にもつながってしまう。


それでも私はこの道を選んだのだから
ふにゃふにゃしてたらダメなんだ。