kira kiraな☆しあわせ ~多発性海綿状血管奇形・心因性非てんかん性発作(PNES)と共に~

病気があるからこそ今いる私。楽しいことも悲しいことも、すべてがkira kiraの思い出になると信じて‥☆

3割くらいしか話せてないの

2012-12-04 18:20:26 | 病気と障害と私の生活
もう13年も私に付き合ってくれているお医者さんが相手でも、
私は、話したいことの3割くらいしか話せていない。

あとで、あれも言わなかった…これも聞けばよかった…
いろいろなことを思い、引きずりながら、家に帰ります。

こんなこと言ってもたぶん、どうにもならないよなぁ。
忙しそうな先生の時間を割くのは申し訳ないし。

とか、いろいろ考えるわけです。

それでも、たくさんたくさん助けてもらっていて、
私より先に死んだら困る…と本気で思ったりします。
いなくなっちゃったらどうしようって。


でもね、ここ数年かかわってくれているお医者さんと、
最近ぶつかって、ぶつかったおかげでいっぱい話せた。

一生懸命、自分の状況を受け容れようとしたら
先生も一生懸命、応えてくれた。


お医者さんは、何もわかってくれない!

って、そのとき思っても、
冷静になって考えてみると、実は私よりもたくさん
先生たちは考えていてくれて、わかろうとしてくれてるのを感じる。

私のからだ、なんでこんなふうになっちゃうの?
自分で発作を止められないの?
「疾病利得」だと思われてるのかな?

全部きいた。
全部答えてくれた。
「疾病利得」ではないと言ってもらえたことが、
すごく救われた。気持ちが楽になれた。

私は、本当に、医療者に恵まれているみたいです。
周りのひとたちから、そう言われます。

だから、本当は3割しか話せなくてモヤモヤして帰るようなこと、
してるのは変だな。。

ぶつかっていいから、一生懸命かかわりあわないと。

すれ違ってしまう…。


誰が相手でもね。