なみだ

私ではなく
親の‥です。

心理の先生が、ちょっと大袈裟気味に話をしてくれたのもあって。
初めて聞く私の状況に、とりあえずびっくりしたと思います。


「数値で言えば、めちゃくちゃ悪い。よくこの状態で、大学に行って資格も取りましたね‥という感じです」って、ばっさり。

相当がんばったからできたことなんだよ？って、一生懸命伝えてくれた‥。


そこまで言ってくれるのも、WAIS-Ⅲの結果、PIQが軽度知的障害に該当する数値で、FIQにしても境界‥だったからということを、私はわかっています。

大学時代の教科書を見ればね(-_-;) ネットでもいろんなことがわかってしまう。

さすがに、先生たちも私もそこまでは話しませんでしたけど。


いつからこんなに落ちたのかわかりませんが、かなりの努力をしてきているんだと、心理の先生もお医者さんも、ワーカーさんも再三言ってくれて
やっと‥

できて当たり前と思うようなことが、私には当たり前じゃないと
わかってもらえたみたいです。

ホントに、やっと。です




今後のことも話しをして、この機会に一から考えるのが良いのでは？と、
家族会議して決めてと言われたけど

たぶん‥
何だかんだ言いながら、わーわー泣きながら、
もう少しここで働くと思います。

若さと意地と‥で働けるのは今だけと言われたので、それなら、今は意地と若さででもいいから続けるんじゃないかと思う☆

できないことに目を向けたとして、そのなかにもたくさん道はある。
ジョブコーチ、職業リハ、就労訓練、障害雇用・・・。
でも、限られてるなかでも、できることをがんばりたい。


私にとって、この仕事は難しいことだらけだけど
じゃぁどうするの？って、そのなかで解決策をみつけていくのがワーカーの仕事だもんね‥
自分で解決していきます。


「どうしていつも、イバラの道ばかり選ぼうとするの‥」と、また親を泣かすことになるけどね(-_-)
なんか、大変な方に行こうとしてしまうのは昔からだから。


だけど、上司や組織のトップがわかっていてくれてるという、恵まれた環境にいるのは、感謝しないとね。。



ただ、みんなと同じ条件で雇ってもらっているんだから、病気や障害を言い訳に「できない」とは言いたくないと思っていて、

多少、環境を整えてもらったところで、私のできることが増えるわけではないし、
周りの理解を得て居るわけでもないので、今まで通り続けることは難しいと、よくわかってます。

きっと、もうムリ。と感じる時期は早かれ遅かれやってくるはずです・・。


そのときは、いい加減、素直にみんなの言うことを聞いて
さいたまへ帰ろうかなぁー
と気持ちが傾きつつあります。

実家を離れて一人暮らしは、もうダメと言われていて、
いつまで親を頼るつもりだろうか(-_-;)って気はするけど。。苦笑


さいたまには国リハもあるし。かわいいコバトンがいるし♪
前よりは、帰る気持ちになってきました・・


もし・・高次脳のことに関心もってくれる方がいらしたら、
都や県のサイトです。見てみてください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/A03/BE01/rihasen/jyouhou/koujinou/rikai.pdf
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shinsho/kojino/index.html