with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

《「LFC CL2019優勝記念」特別寄稿・アンコール編》

2023年09月09日 | 2019年マドリッド・チャンピオンズリーグ決勝

 

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ちょっと涙があふれたシーンがあったのですが・・・

それを書くチャンスが無くて、でもやっぱりお伝えしちゃいます

 

往路はフィンエアでヘルシンキからマドリッドへの便でのことです

マドリードの空港に到着して、機外に出るまでに割と待たされました

みんなすでに自分の手荷物も降ろして外に出るのを待っていました。

すると機内に突然

「You’ll Never Walk Alone」が流れて来たんです

 

マドリードの空港だけどフィンランドからの便

ヘルシンキからの便だからサポーターが大勢乗っていた訳じゃないのに・・・

思わずマドリードの空港に到着した自分にうるうる涙が込み上げて来ちゃいました

もしかしたら気が付かなかっただけで、その後に流れたのはトッテナムの曲だったのかも

 

あまりにも長く機内で待たされると思ったんですけど、

もしかしたら2曲流すためだったのか 

まさかねえ

でも、機内での突然の「You’ll Never Walk Alone」で思わず泣きました

 

 

 

 

おわり

 


《ミラクル始まりからチケットを手中に収めるまで3回目の「ε-(´∀`; )フー!」》

2023年09月08日 | 2019年マドリッド・チャンピオンズリーグ決勝

 

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こうして30日の夜にマドリードに到着

31日にはクラブの指定場所にチケットを引き換えに行きました。

 

申し込みの時、友人は、名前やパスポート番号は私のもので、住所、電話番号、メールは友人のもので申請してくれていました。
(リヴァプールから私に連絡が来ても対応出来ないことを考慮して)

チケット交換に必要なものは、クラブから届いた予約番号と、名前が書かれたメールの印刷、そして本人確認のパスポートです。

もしかしたら受け取る時には住所を書くことになるかもしれないので、友人の住所を書けるように用意して行きました

 

スタッフはみんな笑顔。親切に迎えてもらえたのですが

受け取りのためにメールのプリントとパスポートを見せたところで、住所を聞かれました。

住所は書けるようには用意しているけれど、リヴァプールの通り名とか読めない

しどろもどろの私

ついにスタッフは奥の男性の所へ

 

「ここまで来てチケットがもらえないのかガーン」

緊張して待っていると、スタッフがチケットを渡してくれました。

名前やパスポートが申し込みと一致しているし、規約で権利を譲ることが出来るとなっていたので大丈夫だったのかもしれません

担当の女性から私の手元にチケットが渡されました

3回目の「ε-(´∀`; )フー!」

 

★★★★★★

これで初めて、神様からのミラクルプレゼントが現実になったのです

今までの私の旅のように、目的にたどり着くまでが一番の思い出になってしまいそうな2週間でした

「嬉しいのにドキドキバクバクで長かった2週間

「そして弾丸で一瞬のマドリード

ミラクルな日々のあとに華やかな決勝戦。

そして最後にあの優勝セレモニーがあったんです

 

 

 

 

続く

 


《ミラクル始まりからチケットを手中に収めるまで2回目の「ε-(´∀`; )フー!」》

2023年09月06日 | 2019年マドリッド・チャンピオンズリーグ決勝

 

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こうして次の日の誕生日はチケット、フライト、ホテルが揃って迎えられるという「令和最初のミラクル誕生日」になったのでした

 

これでホッとしたのもつかの間

リヴァプールからは5月28日以降に予約番号のメールが届くとのこと

そのメールを印刷して、メールに書かれているマドリードの指定場所にチケットを取りにいかなければならないとのことです。

 

私の日本出発日は30日朝 

早い時間のフライトなので、29日夜に成田に行く予定です。

28日夜メールは届きません

「時差があるので夜中かもしれないよね

落ちついて眠れません…

29日朝になってもメールは来ていません。

「夜は成田に行かなきゃならない……」

 

日本にいるうちなら何とか印刷をするのは可能です。

でもスペイン到着後になると、そのメールを印刷するとか、言葉が出来ない私には急にハードルがあがります。

午前中、仕事場でもそれを考えるとドキドキでした

 

29日の夕方にメールが来ました

成田には夜移動すればいいので、印刷して、大切なことを日本語に訳して、

リヴァプールの友人に間違いや見逃しをしていないか確認をして頂きました。

彼女はすでにパリなのに、大事な部分を抜粋してLINEで知らせてくれました。

成田に行く前にグーグルで指定場所も検索。

「間違いが無いように印刷をしておかなきゃ

 

メールと地図の印刷をして手荷物に入れて

これが2度目の「ε-(´∀`; )フー!」。

 

 

 

 

続く

 


《ミラクル始まりからチケットを手中に収めるまで1回目の「ε-(´∀`; )フー!」》

2023年09月05日 | 2019年マドリッド・チャンピオンズリーグ決勝

 

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最初のミラクルはバルセロナに逆転勝ちした時でした

感動と喜びで泣きました 多くのサポーターが同じ気持ちを共有していたと思います。

「決勝戦に行きたいなあ

漠然と思いながら旅行会社やチケットの値段の検索をしたりしました。

「チケットは100万円以上

「だよね・・・」あきらめのため息が

だから航空運賃とかホテル代とか調べるまでには至りませんでした。

ところが・・・

令和になって初めての私の誕生日の前日のことです

リヴァプールの友達からメールが届いたのです

 

彼女は決勝戦前日はパリでコンサート

決勝戦のあと、次の次の日がロンドンでコンサート。

2つのコンサートの間にマドリードに行こうと、クラブの用意したチケットを申し込んだそうです。

チケットは抽選でした。

そうしてチケットを手に入れる権利に当選したので、初めてフライトを調べてみると、

どうしてもパリ→マドリード→ロンドンの移動は無理と分かったのだそう

規定を読むと他の方に譲るのがOKだったので、ダメ元で私にメールをしてみてくれたようです。

私にしたらそれはミラクル

でものんきに喜んでいる場合じゃありませんでした。

私は日本から行くので、

チケットを譲り受けるためには、その日の夕方までにパスポート番号、マドリードへのフライト、マドリードの宿泊先までも、

リヴァプールのクラブに提出しなくてはならないのです

マイレージを貯めているいつものエールフランスとKLMを見るとマドリード往復30万円超え

エクスペディアでマドリードのホテルを検索すると、軒並み1泊30万円超え

自分で決めることは出来ず、仕事を早退してHISに駆け込みました。

HISにはスポーツデスクがあって、チャンピオンズリーグ決勝戦のチケットの販売もされていたので話が早いと思ったからです。

航空券はマイレージを貯めなくて良いとお願いして別の航空会社で半額程になりました。

「それでも15万円

ホテルはマドリード市街はやはり30万円超えなので、空港近くの郊外のホテルで何とか少しでも安く抑えました。

「それだって通常の20倍30倍は変わりないし

「厳しい

 

でもとにかくこれでフライトとホテルのめどがついて、日本時間の夕方、リヴァプールでは友人が私の名前でシートを申し込んでくれました。

シートはカテゴリー4からどんどん無くなって行きました。

「KOPの席辺りがカテゴリー4だから当たり前よね

私の分は何とかカテゴリー3に決まりました

申し込むためにフライトやホテルを伝えましたが、この時点でまだ予約はしていません。

何故ならフライトもホテルも高額だけじゃなくてキャンセルも出来ないようになっているんです

シートが決まって初めて、フライトとホテルを正式に予約しました

リヴァプールと時差があるので日本はもう夜

HISの担当の方は、営業時間を過ぎたあとも快く待ってくれ、その晩に予約をして下さいました。

驚きから長い長い一日が終わりました。

ここでやっと1度目の「ε-(´∀`; )フー!」です。

 

 

 

 

続く

 


《「LFC CL2019優勝記念」インタヴュー③》

2023年09月04日 | 2019年マドリッド・チャンピオンズリーグ決勝

 

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Q11: この旅にタイトルをつけるとしたら?

Anne: 「令和最初の誕生日に神様がくれたミラクルプレゼント

「ミラクル過ぎる誕生日プレゼントは優勝まで

Q12: その他、何か面白いお話やエピソードがあればぜひ!

Anne: 地下鉄5号線のオペラ駅付近には王宮やマヨール広場やサンミゲル市場といった観光地が集まっているので、

私もせっかくだからと行ってみました。

王宮の方に向かうと庭園には大きなビッグイヤー(チャンピオンズリーグ優勝カップ。ここではレプリカ)、

広場はイベント会場になっていてリヴァプールサポーターがビールを飲んで歌ったり踊ったり(Fan Zoneではないのにお構いなし)。

その界隈のオープンカフェも赤いユニのサポーターがお酒を飲んでご機嫌で歌っていました。

まるで王宮や庭園や大聖堂や広場をリヴァプールサポーターが乗っ取っちゃった感じだけど、

ここもトッテナムのサポーターらしい人たちを見ませんでした。

個別にはいらしたかもですが・・・

Fan Zoneでは、朝10時オープンだったので、そのころに行ってみると、

ハイネケン(オフィシャルスポンサー)のテントがあって、ビールサーバーが並んでいました。

それがなんと無料で振る舞われていました

そして広場の反対側にはカラフルなボックスがズラーっと並んでいて、

最初は(。´・ω・)ん???? と思ったのですが、すぐに理解出来ました 

すべて簡易トイレだったんです 

その凄い数と言ったら(笑)(Kazさんはそのトイレの写真は選んでくれたかな?)

それだけたくさんのトイレがあるのに、まだ午前中だというのに、そこにはすでに行列が……。


そしてFan Zoneの広場沿いにあるスーパーは、リヴァプールのサポーターに乗っ取られた感じ 

ビールが次々に売れて、棚の補充も追いつかないほど。

特設レジまでできていました。

あれではビールが冷える時間なんてなかったと思う

しかも、となりのFan Zoneには無料のビールがあるのにこれって……(笑)

 

 

 

 

続く