Indian summer

薄れていく日々の記憶の備忘録として

幻想第四次

2023-02-21 21:52:24 | 日記

銀河鉄道の夜/宮沢賢治

 

三次空間からきた

主人公が持っていたのは

天上どころかどこまでもいける

切符(生者)

そして

各々の目的地へ向かう

友人や乗客たち(死者)

 

途中で乗客たちは

去っていき

最後に友人が

突然消えたところで

主人公は目が覚めます

友人は事故で亡くなっていました

 

鉄道が走る

光が流れる天の川や

不思議な風景にうっとりします

 

自分が中学生の頃

さまざまな不思議体験をしたり

友人が幽体離脱をしたり

と多感な時期には

霊的にも敏感だったことを

思い出します

 

銀河鉄道は夢ですが

不完全な幻想第四次の銀河鉄道

つまり、異次元、霊界

でもあるのでしょう