銀河鉄道の夜/宮沢賢治
三次空間からきた
主人公が持っていたのは
天上どころかどこまでもいける
切符(生者)
そして
各々の目的地へ向かう
友人や乗客たち(死者)
途中で乗客たちは
去っていき
最後に友人が
突然消えたところで
主人公は目が覚めます
友人は事故で亡くなっていました
鉄道が走る
光が流れる天の川や
不思議な風景にうっとりします
自分が中学生の頃
さまざまな不思議体験をしたり
友人が幽体離脱をしたり
と多感な時期には
霊的にも敏感だったことを
思い出します
銀河鉄道は夢ですが
不完全な幻想第四次の銀河鉄道
つまり、異次元、霊界
でもあるのでしょう