大学一年生の君へ。

私の一番上の甥っ子は
今年
大学一年生になった。


猛勉強して
志望校（たぶん）に合格。



本来なら…

新しい出会いや
新たな分野の学び

サークル活動や
キュンキュンの
恋愛なんかもあったりして


キラッキラで
ドッキドキな
学生生活が
始まっているはずなのに…



すでに後期も
オンライン授業が決定してるとか…
（なのに授業料は一緒ですと！？）


オンライン授業などでは
経験できない
貴重な貴重な経験が
たくさん待っている
はずなのに…





4月 5月頃までは
「学校どうした？」
などと声をかけていたが

今となっては
それを聞くのもはばかられる。



もうなんて
声をかけていいのか
わからない。


かわいそう。
気の毒に。
…でもない。


がんばれ！
…でもない。


我慢したぶん
きっといいことがあるよ！
…でもない。


大人になったとき
いい経験だったと思えるから
…なんて絶対に言えない。



もちろん
もうじゅーぶんに
大人になりすぎた私たちは
辛い事があった時代も
今となっては
「いい経験だった」
と思えるような事も多々ある。


でもそれは
個人個人が
その時になってどう思うか？
しかないのだ。


今 その最中にいる若者たちに
そんな事が
思えるはずがないだろう。


もうなにを言っても
慰めにしか
聞こえていないのだ。


（それでもなんとか
前向きに生活している
若者たちの順応力には
頭が下がりますね）






どうか
どうか来年は

今年一年分の
出会い
学び
経験を
取り戻す！
いえいえ、それ以上の

すんっばらしく
キラッキラな時を
過ごしてほしい。


心からそう願っています！！









もう夏も終わりですね。
（まだまだ暑いけど）

私は真夏でも
なまぬるい物しか飲まないから
涼しげじゃなくてゴメンね、フチ子。