ワンダーボックス(Wonder BOX)

ブログタイトルの由来は、競走馬「グラスワンダー」号から。競馬の話題を中心にお届けします。

スクリーンヒーロー 17年種付け料は700万

2016-12-16 22:18:19 | 競馬
先ほどのモーリスの種付け料の記事では、父スクリーンヒーローの種付け料を未確定としていましたが、正式に発表されました。

株式会社ジェイエスのサイトで確認できます。受胎確認後支払いで700万円です。初年度の種付け料が30万でしたので、約23.3倍もの価値を上げたことになります。

年間種付け頭数が多い種牡馬は早死にするイメージがあるので、種付け料が高くなることで頭数が抑えられるとともに、良血の繁殖牝馬が集まってくれることを期待してしまいます。
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有終Vのモーリス 初年度種付け料は400万

2016-12-16 16:14:09 | 競馬
引退レースの香港C(G1)を3馬身差で圧勝したモーリスの初年度種付け料が400万円に設定されたことが分かりました。

株式会社ジェイエスのサイトによると、モーリスの種付け権利は満口のようです。

グラスワンダー系の種付け料金は以下のとおり

グラスワンダー(22歳) 受50 / 生70
スクリーンヒーロー(13歳) 未確定
アーネストリー(12歳) 受30
モーリス(6歳) 満口(400)


今年の種付け頭数を元に考えると、来シーズンはグラス系で合計450ほどの種付け頭数になるかもしれません。

一度種牡馬入りしていたサクラメガワンダー、ミキノバンジョーの名前が上記サイトには見られないのが残念ですが、グラス系は一大勢力を築きつつあると思います。

モーリス産駒がデビューするのは2019年。グラスワンダー、スクリーンヒーロー、モーリスの3世代にわたる産駒の激突が今から待ち遠しいです。


香港Cでのモーリスは、久しぶりにスタートで出遅れ、ここ数戦とは違い道中は後方を追走する展開でした。ただ、最後の直線を迎えるといつものモーリスらしく野性味あふれる豪快なフォームで力強く抜け出し、次元の違う強さを見せてくれました。
【HKIR 2016】 MAURICE wins the LONGINES Hong Kong Cup



過去の名馬には強さや個性を現したニックネームが多々あります。
シンボリルドルフ=皇帝、トウカイテイオー=帝王、トウショウボーイ=天馬、などなど。
現地の報道では「神の領域」と賞賛さたというモーリスには「神馬」がいいなとニヤニヤ考えてしまいます。
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