新語 グラスる

某スマホゲームのテレビコマーシャルを見ていると、こんな言葉が思い浮かんでしまいました。

グラスる　五　競馬のG1レースを４勝した名馬グラスワンダー号に関係することについて、何らかの行動をすること。

というわけで本日は、ブリーダーズスタリオンステーション、新和牧場、アロースタッドでグラスってきました。


ブリーダーズスタリオンステーション編
グラスワンダーは、日高町にある種牡馬牧場で毎日を過ごしています。
昨年同様に、牧場スタッフさんに今年の種付け頭数を聞いてきました。
具体的な数字はNGが出ましたのでここでは書けませんが納得できる数字だと思います。

グラスワンダーは、産駒のデビューした2004年から昨年まで12年連続で産駒が重賞を勝ち続けています。
日本国内で調教された競走馬による最長記録であるようです。
牧場スタッフさんもご存知のようで、「何とか今年も重賞勝ってほしいです。種付け頭数も全然変わってきますよ」と願っていました。


グラスワンダーの瞳。


相変わらずの人気者


牧場スタッフからニンジンをもらってご満悦


モグモグ


パクパク


ンまァ―――い！！


新和牧場編
グラスワンダーの息子、サクラメガワンダーが過ごしています。
今春、種牡馬復帰の噂がありましたが、どうなったのか分かりません。
私が記事を書いておきながら、真偽不明で申し訳ありません。


アブに付きまとわれながらも、元気に過ごすサクラメガワンダー


アロースタッド編
同じくグラスワンダーの息子、アーネストリーが過ごしています。
種牡馬生活の当初は、父と同じブリーダーズスタリオンステーションで過ごしていましたが、昨年から引っ越してきました。
同じ父を持つスクリーンヒーローが昨年、種牡馬として大ブレイクし190頭の種付けをこなしたのに対して、アーネストリーは5頭と非常に厳しい状況でした。さて、今年はというと……、
なんと、爆上げです。こちらも具体的な数字は書けませんが……。
初年度からの３年間は、21頭→15頭→５頭と推移し、このままでは種牡馬失格の烙印を押されそうでしたが、V字回復以上の数字です。牧場スタッフさんの営業努力と産駒自体の出来の良さが評価されたのだと推測します。
現２歳のアーネストリー産駒が成績を残せば、人気は磐石となるでしょう。


少しだけ顔を出してくれたアーネストリー。現２歳の産駒では、キャッチヒストリー、コールストーム、スズカアカデミーに期待。