R・61  セイヨウタンポポ ハトポッポ

2018-11-20 07:37:02 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐそばに、舞い降りたくせに、カメラを向けると、これだもん。ポッポと失せろポー。

 

 

 

 


外来種であるセイヨウタンポポが、

ここ40年余りで日本国内のタンポポ勢力図を塗り替えてしまった。

葉が根生葉(ロゼット)のみからなり地面にへばりつくように生育するため、

刈り込みを実施しても株の基部は残りやすく、また根の養分貯蔵量も多いことから

再生がおこりやすく、刈り込み回数を増やすだけでは一時的な抑草は可能でも

根絶する 事が難しい。花言葉は「真心の愛」との事。



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R・60  マユミ

2018-11-19 08:07:06 | 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ヤマニシキギともいう。日本各地の山野に自生し,庭木としても栽植される。

よく分枝して枝を横に伸ばし,葉を対生する。名前は 昔、丸木弓を作ったことから。


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R・59  ムギワラギク・ キクギク

2018-11-18 07:20:33 | 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 


ヘリクリサム。学名は Helichrysum bracteatum。 オーストラリアが原産です。

わが国へは江戸時代の終わりに渡来しました。ムギワラギクは、ドライフラワーとして

よく利用される花です。本来は宿根草ですが、暑さに弱いので

一般には一年草として扱われています。

花言葉は「思い出」「献身」「真実」「永遠の記憶」  との事。


Chanson d'automne
                
Paul Verlaine

Les sanglots longs    落葉
            上田敏 『海潮音』より

 Des violons
 De l'automne
Blessent mon coeur
D'une langueur
 Monotone.

Tout suffocant
Et blême, quand
 Sonne l'heure,
Je me souviens
Des jours anciens
 Et je pleure

Et je m'en vais
Au vent mauvais
 Qui m'emporte
Deçà, delà,
Pareil à la
 Feuille morte. 

           
            
            ヰ゛オロンの 
            
ためいきの
            ひたぶるに
            身にしみて
            うら悲し。

            鐘のおとに
            胸ふたぎ
            色かへて
            涙ぐむ
            過ぎし日の
            おもひでや

            げにわれは
            うらぶれて
            ここかしこ
            さだめなく
            とび散らふ
            
落葉か 

                        
Des violons
 De l'automne
Blessent mon coeur
D'une langueur
 Monotone.

Tout suffocant
Et blême, quand
 Sonne l'heure,
Je me souviens
Des jours anciens
 Et je pleure

Et je m'en vais
Au vent mauvais
 Qui m'emporte
Deçà, delà,
Pareil à la
 Feuille morte.



秋の歌
            ポ-ル・ヴェルレーヌ(堀口大學訳)

            秋風の
            ヴィオロンの
            節(ふし)ながき啜泣(すすりなき)
            もの憂き哀しみに
            わが魂を
            痛ましむ。

            時の鐘
            鳴りも出づれば
            せつなくも胸せまり
            思ひぞ出づる
            来(こ)し方に
            涙は湧く。

            落葉ならね
            身をば遣(や)る
            われも、
            かなたこなた
            吹きまくれ
            逆風(さかかぜ)よ。


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R・58   ススキ

2018-11-17 07:46:27 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


旅に病て 夢ハ枯野を かけ廻る   芭蕉翁

その後支考をお呼びになって、「なをかけ廻る夢心」と考えたのだが、

どちらがいいだろうと言われた。

上五はどうなるのでしょうかと聞きたかったが、

体調が悪いのに余計な心労をかけてはまずいと、

この句でどこが悪いことがありましょうかとあたりさわりなく答えた。

しかし「なをかけ廻る夢心」が入ったら、どんな微妙な上五になったことであろう。

今となっては聞くことも出来ずどうしようもないことだ。支考の、『芭蕉翁追善之日記』より。



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R・57   ヤツデ

2018-11-16 09:27:25 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


天狗の羽団扇 てんぐのはうちわ。

「先客万来」など縁起を担いで玄関先や門の脇に植えられたりすることもある。

花言葉は「分別」「親しみ」「健康」との事。


図書館からメールで、9500円もする本の、貸し出し案内が来てたので、

受け取りに出かけてきます。重そうだから自転車に乗っていこうかなぁ~。


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