平坦な場所で見ることができるアートを楽しんだ後、いよいよ、島の奥?の方のアートがあるところへ~
上り坂の手前にはキリンさんがくつろいでおられました。
島の北の方にあるアートにお目にかかろうとすると、こんな階段や、
こんな細い道を通らなくてはなりません。向こうから来られる人とすれ違うのも大変っ
何より、ここに住んでいる人がいるのに驚き…
どれくらい住んでいる方がいらっしゃるのかしら…
さて。いよいよ、アートです。これは「まなうらの景色」。
ステンレス線が張り巡らされていました。モノトーンの世界のようでした。
これは「内在するモノたちへ」です。
ここもほぼ、モノトーンの世界。
天井まで高く積み上げられた石が圧巻。足元もすべて石で敷き詰められていました。
海の石を拾ってきて作られたそうです。積み上げる作業も大変そうだけど、ここまで石を持ってくるのが大変だ。。。とか思ったり。
島の外の世界とは異次元の空間になっていました。
これは「除虫菊の家/静かに過ぎてゆく」のアートです。
蚊取り線香が四角く、薄く伸ばされたような。タイル状の蚊取り線香は本当に燃えていて、何だか、いい香りに思えました。
残念なことに、このアートに触れたい人が多いみたいで、指がめり込んだ跡がありました。
こちらは「除虫菊の家/はなのこえ・こころのいろ」のアートです。
こちらは「家のメメント・モリ」にあった作品。
紙でできているの??あまりにもきれいだから思わず撮りたくなりました。魔法使いが作ったのかしら…
同じ人間が作ったとは思えない美しさでした。
もう、これだけアートを見てまわったら、足ががたがた…
自分は若くないのだ…と…体からのメッセージを受け取らざるを得ないくらい、ハード
まだ、がんばらなくては…
これは「うつりかわりの家」のアート。
古い民家の壁に無数の穴が開いていて、そこから光が差し込んでいる様子がまるで何かのステージみたい。
家は「点」でライトアップされているように見えますが、よーく見てみると、
壁にはガラスの棒のようなものが刺さっているだけで…まるで電球の光のように見えるんですねぇ。すごい
これは「過日の同居」のアート。
こちらは「海のテラス」。
アートを楽しめるカフェになっていました。海を眺めながらのランチって素敵ねー。
でも、この時はお客さんが多かったのでこちらを利用するのは断念しましたー。
最後に…、高見島の恐ろしく急な階段特集~
この写真を見ていただいたら、高見島がどんだけ散策をするのにはハードな島なのかがおわかりいただけたかと思います…
小さな小さな島。ひっそりと、しっかりとこの島の存在を保ち続けてほしいと思いました。