シャオさんのつれづれ思う故に(BLOG版)

私、シャオが日々の移ろいの中で、感じたこと、思ったことを書きためていく所です。

ある意味、あたってるよな、これ…。

2010年01月20日 23時09分01秒 | 日常のつれづれ
 「小沢vs検察」はゴジラ級の権力闘争と英米メディア、「壊し屋」への勧告も(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース

 gooニュースの解説コラム「JAPANなニュース」で今回の小沢幹事長の資金問題が取り上げられています。

 今回は英国のフィナンシャルタイムズ、タイムズ、米国のニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストの各紙の記事から引用されているのですが、その主張はどれも当てはまっている物だと思います。

 小沢さんの幹事長辞任は、これは当然のように思います。
「16年前、自分で政権壊しちゃったんだから、今回はそれを壊してはならない。そのためには、小沢氏が幹事長を辞任した方が良い」というのが、フィナンシャルタイムズ紙の主張だったりします。
 確かに、17年前、非自民・共産の8党派による連立政権が成立して、国民にとって政権交代が起きた事を如実に知らしたものです。
 今回、国民の手で、政権を変えることを望んで、自民党よりはマシかもしれないと言う民主党に入れたんだから、その重みを民主党の議員の皆さんには知って欲しい。
(私は、自民に入れましたけどねw)

 また、検察VS小沢さんの駆け引きを「ゴジラとXXの戦い」と評しているのはタイムズ紙で、小沢さんの件が原因で政権支持率が落ちていることを報じていますが、「この戦いは、最強の官僚機構である東京地検特捜部と小沢さんのそれぞれの命をかけた戦いである」と言う風に書いています。
 これもまた、面白い表現だったりします。

 ワシントン・ポストは、この事件を解説しつつ、「国民の生活が第一」とか言ってる割りには、権力闘争に明け暮れて、国民の生活はそっちのけではないか?とツッコミを入れています。
 また、景気の立ち上がりが不安定なんだから、しっかり議論をして、ちゃんと予算を通せという主張もしています。

 で、ニューヨーク・タイムズでは、小沢氏批判だけでなく、検察批判が、今回行われていると言うことです。
 まぁ、宗男ハウスの人が、「国策捜査だ!って検察官が言った」とか言っちゃってますからね…。
 つまり、表向き政治主導を目指す小沢氏と、アンシャントレジームである官僚機構のトップである検察がガチンコで戦っているという論調です。

 さてさて、この4紙の論調、皆さんはどう思います?


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