シャオさんのつれづれ思う故に(BLOG版)

私、シャオが日々の移ろいの中で、感じたこと、思ったことを書きためていく所です。

尼崎の事故…。

2005年05月02日 23時21分04秒 | 日常のつれづれ
 この件に関して、時刻表しか見ずに発言をしているみのもんたがむかついたので一言。
 「おっさん、あんた、現場をみて、ものを言ってるかい?」
 というのも、JR尼崎駅というのは非常に複雑な構造をしていますし、加えて、行き交う列車が多いわけです。あの駅はJR西日本のアーバンネットワークエリア(大阪近郊区間+アルファーのことをこういう風に言うのだそうです。)において、ハブとなる駅だったりするんです。
 で、どういう風に分かれるんだというと、簡単にまとめてました。

 JR神戸線(東海道線:神戸方面)←尼崎→JR東西線・学研都市線(片町線)
 JR宝塚線(福知山線)←尼崎→JR東西線・学研都市線(片町線)
 JR京都線(東海道線:京都方面)←尼崎→JR宝塚線(福知山線)
 JR神戸線(東海道線:神戸方面)←尼崎→JR京都線(東海道線:京都方面)

 JR京都線と神戸線、宝塚線の始発は大阪駅ですが、便宜上尼崎で運行系統が分かれるので、こう切り分けています。ちなみにJR京都線と神戸線は複々線ですから、新快速と快速、快速と各駅、新快速と各駅の同時発車は可能だったりします。それに、JR東西線と宝塚線も含めて、結構な本数の同時発車は可能です。要は乗り継ぎの要なのです。だからこそ、同時発車ができるわけで、どの電車に乗るのかは利用する人が決めるべきでは?と思う。
 同時到着・発車が危ないというのではなく、組み方が事故を呼んでいるように思えます。
 要は東横線のようにATCなどバックアップを強化するシステムを導入した方が手っ取り早い気もするのですが…。

 で、東京近辺でこれによく似ているのが、JRの戸塚駅なのですが、朝方は湘南新宿ラインはそんなに無いので、比較対象にならないと思います。
 でも、こんな感じですね…。

 東海道線←戸塚→東海道線
 横須賀線←戸塚→横須賀線
 東海道線←戸塚→横須賀線(湘南新宿ライン:快速&特別快速、小田原発NEX、SVO)

 本数が少ない分、余裕があるのかもしれませんね。
 実際の検証、これがないと、ダイアは机上の空論になります。 

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