シャオさんのつれづれ思う故に(BLOG版)

私、シャオが日々の移ろいの中で、感じたこと、思ったことを書きためていく所です。

祖母のこと

2013年06月27日 10時46分57秒 | 日常のつれづれ
 先週の木曜日、心不全のため午前1時42分(医師に確認ですがこうなりました)に永眠しました。
 元々、肝嚢胞の手術後の検査で、心臓肥大が見つかりましてそれから、色々と闘病生活をしておりましたが、親父曰く「眠るように旅立っていった」そうです。
 大正生まれで、大の医者嫌いだった祖母も最後は医者にかかりきりと言う事になりました。
 退院直後、最初の訪問診療を終えて、翌日にまた、訪問診療を行うと言う予定だったのですが、そのタイミングでの永眠と言う事で、祖母らしいと言えば、祖母らしいと思っています。
 正直に言いますと、5月の入院の時点で、医師から祖母の実質的な余命宣告を受けていました。
 また、亡くなる前の日、私は訪問看護の邪魔になりそうなので外に出ていたのですが、結構重い話をしたそうです。「今晩が山だと……。」
 この日の深夜に、静かに息を引き取りました。92歳までいきたのだから、立派な大往生だと思います。

 祖母が亡くなったとき、「来たるべき時が来たのか」と切ない気持ちになりました。

 そこからが大変で、葬儀屋の手配(と言っても、個人の強い要望も有り、戒名も付けず、通夜や告別式を一切行わず、直葬と言う事でお願いしました(加えて、位牌すら要らないと言う話だったのですが、念のため付ける事になりました))、役所への死亡届の提出などなど、事務手続をやりながら、来た親族の応対、一緒に焼いて貰うものを選んでおりました。入院時に気に入ってた作品と、小泉さんのメルマガを刷った物、箸とスプーン、亀甲柄着物に草履に、外出してたときに好んで使っていた杖を棺に収めることになりました
 翌々日に、朝にお別れの式(線香を上げて、お別れの花を棺に入れるという簡単な式です)を執り行って、そして、火葬場へ。
 荼毘に付してるあいだも、家族それぞれ、色々な思い出を語っておりました。

 今日は初七日なのですが、きちんとお礼を言いながら、すごそうと思います。


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