やったぜ！県警さん！！

　三菱自動車（三菱ふそうトラック・バス）の欠陥による事故で死者が出た事件で、「不祥事の代名詞」と言われた神奈川県警がここぞと言わんばかりに汚名返上する為に大活躍しています。
　こういうのは、現場の士気がすごく高くって、「やるからにはとことんやる」と言う姿勢がトップから末端までポリシーとして、通っているのだと思います。
　
　Yahoo!の「主婦の死、「無駄にしない」＝遺族と約束、三菱のうそ暴く－神奈川県警」の記事を見てみると、事件の捜査状況について問い合わせをした被害者の家族に、県警の幹部の方が「決して娘さんの死を無駄にはしない」と話したそうです。
　この記事を見た途端、本当に涙が流れそうでした…。
　踊る！大捜査線で織田裕二さん扮する青島が「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ！」という科白がありましたが、多分、現場検証をされた名も無き捜査員が、きっと理不尽な事故で亡くなった方への冥福と追悼と、欠陥を隠し続けた企業への怒りで、捜査を進めていったのだと思います。
　知り合いに県警に勤めている人がいるのですが、今回の事件での活躍っぷりには、ちょっと誇りに思います。
　個人的には、やるからにはとことんやって欲しいと思っています。法人としての三菱自動車＆ふそうトラック・バスも告訴してやってください。そうでもしない限り、これらの会社のひん曲がった根性をたたき直す術はありませんから…。

　最後に、三菱の株主の方へ…。
　この会社を見限ってやってください。
　これが、三菱への一番の良い薬です。（本当は、株主総会で「会社解散」の決議案でも出した方が一番いいでしょう。ユーザーとして、この会社、見捨てさせていただきます。）