シャオさんのつれづれ思う故に(BLOG版)

私、シャオが日々の移ろいの中で、感じたこと、思ったことを書きためていく所です。

冷戦? 帰ってきたのか?

2014年03月24日 21時32分41秒 | 日常のつれづれ
米露の「冷戦」が復活しているのか?(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース

 米露の冷戦と言えば、ロシアがかつて「ソビエト連邦」と呼ばれ、独立国家共同体に加盟している国とグルジア、ウクライナ、バルト三国を含めた15の社会主義国で纏まっていた頃の米ソのイデオロギー紛争のことを指すでしょう。
 確かに四半世紀前、当時米ソの首脳だったレーガンとゴルバチョフの二人は、マルタで会談し、冷戦を終結させることに同意しました。これは非常に画期的なことだったと思います。
 その後、ソビエト連邦は解体し、ロシアをはじめとした15の共和国になり、ドイツも当時は東西ドイツと別れていたのですが、西ドイツが東ドイツを統合すると言う形で平和的に統一されました。
 しかし、アジアは「冷戦の亡霊」に苦しめられている。それを決着させようにもさせてくれない様な気がしないでもないのですが……。とどのつまり、ヨーロッパだけ「冷戦」が終わったのです。それを証明するのが、朝鮮半島情勢しかり、中国の動向しかり、最近の台湾の動向しかりだったりします。
 加えて、エネルギーを持っているロシアも力をつけ、ブラジル、ロシア、インド、中国に南アフリカの「BRICs」が形成されたり、「G7」から「G8」、そして「G20」と広がる主要国の会合。それと同時に行なわれる反グローバル主義者達との争い。さらに、今なお繰り広げられるイスラム過激派との争い。

「冷戦は本当に終わったのか?」
 もし、私がインタビュアーだったら、改めて、ゴルバチョフ氏に伺ってみたいと思います。

 クリミアが独立し、ロシアに編入されていく。
 かつて、ボスニアヘルツェゴビナやら、コソボやらで見たような光景のような気がします。
 そして、多極化する世界の中でどうなるのか、生き証人として見ないといけないような気がします。

 ちなみにガンオタじゃないけど、ガンダムでは、オデッサ作戦あった気がします。
 そのオデッサ市もウクライナにあるんですよね、これがまた。それに、そのオデッサ市はオデッサ州の州都であり、横浜市の友好都市でもあるという、トリビアをウィキペディア先生から聞きました。

 本当に終わってたんですかね、冷戦。

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