今日は、小田急の海老名検車場で行われた「Last Greeting ~想いは、引き継がれる。~」に行ってきました。
会場内では、3月16日に引退したHiSE、RSE、5000形の車両展示と鉄道グッズの即売会が行われました。
各車両とも車内の一部にも入ることが出来、特にRSEの一階部分の見学には15~20分の待ち時間があったりしました。
私もRSEのスーパーシートを見学してきました。あの席に一度は座りたかった
5000形、HiSEも、RSEもこの日で小田急の路線から正式に引退という事になります。
5000形は、私が学生時代、小田急沿線にある大学に通っていたこともあり、一番御世話になった車両だったりします。この当時は10両編成と言っても、相模大野と言う駅で分割され、前6両が小田原か箱根湯本行きの急行となり、後ろ4両が江ノ島行きの急行となっていました。
だから、急いで前の方で急行に乗ってしまったときは、相模大野の駅で猛ダッシュで乗り換えをしていたとか…。
この当時、行き先の表示も片瀬江ノ島だけは、省略されて「江ノ島」と言う表記になっていました。
だから、こういう表示もあったんです。
急行 小田原・江ノ島(ここが二行で上が小田原、下が江ノ島と言う感じです)
それから、HiSEは当時、「はこね」中心で、新宿、小田原、箱根湯本の3駅しか止まらない今で言えば「スーパーはこね」的な存在でした。
そして、朝1本だけ「えのしま」で、新宿に向かう便を担当していたような…。
RSEは、ネットで、かつてTB合戦をかましていた相手の方と箱根の温泉に行ったときにようやく乗れた車両でした。
このときの静粛性は信じられないほど高く、一番前の車両にかかわらず、その静粛性には唯々、驚きました。
RSEは、私自身、引退する3車種のなかでは、一番縁遠かった車両だったりします。
もっとも、スーパーシートとかも一度も座ったことがありませんでしたし…。
でも、なくなるというのが、すごく残念ですなぁ…。
5000形もなくなることで、初代小田急顔と呼ばれるスタイルが完全に消滅することになります。
人口が減って行くにつれて、電車に乗る人が少なくなっていく、そして、地元だけで済んでしまうときもあるので、電車で大きい街へ繰り出そうという人も少なくなる。
こういう自体の中では、車両標準化というのは致し方ないところかもしれませんが、オリジナリティーという点では、残念な気がします。
また、HiSEやRSEは、バリアフリーという観点からの廃車と言うことで、これもまた、非常に残念だったりします。時代の流れという所ではありますが…。
最後に、青き帯を、赤き帯を、翠と桃の帯を纏い、東京と箱根、そして、伊豆を駈け抜け、縁の下の力持ちとなり、そして、華麗なる旅路に彩りを添え続けたもの達に、心から敬意を…。
Pay blue's respect
デジブック 『最後の挨拶』
会場内では、3月16日に引退したHiSE、RSE、5000形の車両展示と鉄道グッズの即売会が行われました。
各車両とも車内の一部にも入ることが出来、特にRSEの一階部分の見学には15~20分の待ち時間があったりしました。
私もRSEのスーパーシートを見学してきました。あの席に一度は座りたかった
5000形、HiSEも、RSEもこの日で小田急の路線から正式に引退という事になります。
5000形は、私が学生時代、小田急沿線にある大学に通っていたこともあり、一番御世話になった車両だったりします。この当時は10両編成と言っても、相模大野と言う駅で分割され、前6両が小田原か箱根湯本行きの急行となり、後ろ4両が江ノ島行きの急行となっていました。
だから、急いで前の方で急行に乗ってしまったときは、相模大野の駅で猛ダッシュで乗り換えをしていたとか…。
この当時、行き先の表示も片瀬江ノ島だけは、省略されて「江ノ島」と言う表記になっていました。
だから、こういう表示もあったんです。
急行 小田原・江ノ島(ここが二行で上が小田原、下が江ノ島と言う感じです)
それから、HiSEは当時、「はこね」中心で、新宿、小田原、箱根湯本の3駅しか止まらない今で言えば「スーパーはこね」的な存在でした。
そして、朝1本だけ「えのしま」で、新宿に向かう便を担当していたような…。
RSEは、ネットで、かつてTB合戦をかましていた相手の方と箱根の温泉に行ったときにようやく乗れた車両でした。
このときの静粛性は信じられないほど高く、一番前の車両にかかわらず、その静粛性には唯々、驚きました。
RSEは、私自身、引退する3車種のなかでは、一番縁遠かった車両だったりします。
もっとも、スーパーシートとかも一度も座ったことがありませんでしたし…。
でも、なくなるというのが、すごく残念ですなぁ…。
5000形もなくなることで、初代小田急顔と呼ばれるスタイルが完全に消滅することになります。
人口が減って行くにつれて、電車に乗る人が少なくなっていく、そして、地元だけで済んでしまうときもあるので、電車で大きい街へ繰り出そうという人も少なくなる。
こういう自体の中では、車両標準化というのは致し方ないところかもしれませんが、オリジナリティーという点では、残念な気がします。
また、HiSEやRSEは、バリアフリーという観点からの廃車と言うことで、これもまた、非常に残念だったりします。時代の流れという所ではありますが…。
最後に、青き帯を、赤き帯を、翠と桃の帯を纏い、東京と箱根、そして、伊豆を駈け抜け、縁の下の力持ちとなり、そして、華麗なる旅路に彩りを添え続けたもの達に、心から敬意を…。
Pay blue's respect
デジブック 『最後の挨拶』