今日、早速発足した安倍改造内閣ですが、国内外に問題が山積みのようです。
例えば、テロ戦争に関連してのテロ特措法延長問題は、民主党、共産党、社民党など野党が反対の姿勢を示しており、延長できるかどうか微妙は状況です。
でも、民主党はこれを無くした後で、どういうテロ対策を取るのでしょうか?
その対案が今以て示されていないような気がします。今更、「国連決議を発議して、それに併せて動け。」とか言うつもりなのでしょうか?
つか、撤退して一国平和主義堅持とか言われても、国民一同どころか、世界中から、「はぁ?」という可能性が無きにもしも非ずなのですが…。ただし、イスラム諸国や過激派は喜ぶでしょうね。
拉致問題も未解決のままですし、対北朝鮮の部分も考えると、かなり厳しいでしょう。
そして、対中・韓の所に対しても、台頭する中国とどうつきあうか、そして、民族主義の風が吹き荒れる韓国ともどうつきあっていくか…。
国内では、年金問題、地方格差、景気回復などの問題が散在しています。
で、早速閣僚名簿を見てみたのですが、一応、サプライズ人事と言うことで、前岩手県知事の増田さんが総務大臣として入閣しました。
「地方分権や地方間格差などの問題を解決するため」だそうですが…。個人的には、前宮城県知事の浅野さんでも面白かったなと思うのですが…。あ、浅野さんなら厚労相か…。
桝添さんが入閣するのもちとサプライズかなと睨んでいます。まぁ、麻生さん退任もサプライズでしたが…。
麻生さんは外相留任でも良かった気がします。コアな日本文化の伝道師として、もうちょっと活躍して欲しかったのですが…。
で、これから、どう行くのか、そして、どこへ行くのか、安倍丸は泥舟なのか、箱船なのか。これからの国会などが注目した方が良いかもしれません。