あれから、2ヶ月…。

　ん～。なんと言えば良いんでしょう。震災のニュースが原発で消されてる気がするんです。
　浦安、旭市などの千葉の被害状況が見えてないというのが恐かったりします。
　そして、茨城もなんとか、復旧をし始めたという感じですが…。
　東北の太平洋側三県は、沿岸の被害が酷い地域では、まだガレキの撤去しか済んでなくて、津波のことを考えると今までいたところに済むのは難しそうな気がします…。

　それに、原発の問題もあり、日本のブランドも失墜したでしょうしね。
　どう国際的な信頼を取り戻すべきか、これも、考えながら、政策を決めていかないとダメなんですけどね…。
　さてさて、本当に、どうすればいいんだろうか…。

　それに、私自身地震発生から1週間後の地元のガソリンスタンドの行列を見た途端「ここは被災地か？」と思えるほど、酷い渋滞を見たのがすごく印象に残っています。
　それから、反原発の人達によるデモと言う名の祭があったり、色々ありそうなのですが…。

　で、個人的に、反原発の人達は、代替エネルギーの発電所のコストとか、運営コストとか、全部ひっくるめて試算を出して欲しい。
　そうでければ、より建設的な議論をすることが出来ないような気がします。
　もっとも、今の原発推進派対反原発の争いを見てると、なんていうか、「言った言わない」の感情論の世界のように思えます。
　だからこそ、きちんと議論させるべくために、デモだけではなく、政策として提言すべきだと思うのですが…。

　それから、孫さんのところのiPhoneが悪さをして、なんか行政指導を受けるそうですが、このタイミングでの行政指導。なんか、嫌な勘ぐりをいれたくなります。もっとも、孫さんの発電政策研究所の話を潰したいと言う勢力がごまんといるわけですから…。天下りを拒否するために官僚から目をつけられるとか…。

　本当に難しいですなぁ、資源が亡いのだから、自然とどう調和させるべきなのか…。