RPGをやってみた…。

　とうとう、私シャオ、禁断の果実をかじってみました。
　「サイキックフォースＲＰＧ」と言う名の果実です。
　どこでやったのかというと、一般の方でも無料で、「ボーダフォンライブ」の体験できるボーダフォン渋谷です。
　お店の方にお願いをして、ダウンロードをしてもらった後、ローディングを待って、いざ、サイキックフォースＲＰＧへ！
　ストーリーは反ノアＶＳノアというおなじみの構図で、戦っているところから始まります。
　反ノアは、2010の３人組―バーン、エミリオ、ウェンディー―で、ノアは、2010の４人－１―キース、ブラド、ソニアです。
　後一人は恒例のあの親父ですが、何をしているかは秘密です。
　謎の白い球体が戦闘中に突然、彼らを襲うところで、パーティー選択画面に突入。（っていうか、ここって、ファンにとってきつい選択だよな…。）
　今回は、ソニア、ウェンディーの女性陣を選択してのスタートです。（ここの書き人のある意味キャラ属性が分かると思います。）

　ここからは、ちょっと痛いですけど、あるキャラに語って貰いましょう。
　
　誰かに庇われたのはいいのだけど、起きあがってみたら、ブラドやキース様の姿が見えない。そして、側にいるのは、バーンとウェンディー。とりあえず、体にはダメージがなかったから、
「バーン、キース様は？」とバーンに尋ねてみる。
「行方が分からないんだ…。」とバーンが悔しそうな表情を浮かべて言った。彼がキース様を思う気持ちは十二分に分かる。それがたとえ敵だったとしても、彼のキース様の思う気持ちは尊敬を越え、敬服に値すると思うし、かなわないと思う。
「う、う～ん。」ともう一人の生存者、ウェンディーが目を覚ました。
「ウェンディー、怪我は？」とウェンディーに声をかけてみる。
　ここまで来ると、敵・味方は関係はない。
「う、うん。大丈夫よ。良かった、ソニアさんも無事で。」
「そう、それなら良かったわ。」とつい笑みを浮かべた。
「バーン、私たちだけでどうするの？」となぜか、バーンに尋ねてしまった私。
　そう言っている側から、「どうやら、何人かは生き延びたようですね。良いでしょう。彼らの力を見せて貰いましょうか…。」とどこかで聞いたような声が私の耳に届いた。
「ああ、とりあえず、この世界がどういう状況なのか、それと、誰があんなけったいな兵器を使ったのか、犯人を探すしかないだろう。ソニア、ウェンディー、力を貸してくれねえか？」とバーンが私やウェンディーに力を貸すよう頼んだ。
「分かったわ。バーン、エミリオを絶対見つけようね。」
「バーン、キース様の行方とあの球体の謎、解かせて貰うわ。」
　私やウェンディーがそう言うと、バーンはクスッと笑った。

　最初の街に着いたところで、私たちは自分たちが今いる世界が全く違う世界であることが分かった。
　各都市に入るためには、Ｐ－カードというのを取らなければならないこと。そして、サイキッカーと人が互いに争っていること。あるニュースで、サイキッカーによって街が一つ壊滅されたことが告げられていた。
「どうしてなんだよ。互いに分かり合えりゃ、こんな事起こるはずがないのに…。バカヤロー！」とバーンが叫んだ次いでに、その機会を思いっきりたたいてしまった。
　争いを好まない私でも、彼のいらだちが何となく分かる。
　彼の右肩を、軽く叩き、「バーン、貴方が今苛立ったって、何も始まらないわ。どうも、異世界にとばされたようね。」
「わりぃ、ソニア…。」
　バーンはそれっきり、何も言わなかった。
　それから、わたしとウェンディーで情報を集め、砂漠にカードを落としたと言う情報を手に入れた私たちは、早速砂漠へと足を運んだ…。

　あと、システム的には、若干不満があるし、技の方もアレンジが入ってます。でも、意外とバーンって、固いのね。（謎）