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誰が僕の面倒を?

2013-10-11 | 丁聡の古代中国幽黙

 ある大金持ちの息子、もう30歳になるのに、世間知らずのぼんくらで、未だに父親の世話になって暮らしていた。

 ある日、50歳になる父親が占い師を呼んで、寿命を占わせた。占い師が占った結果、父親は80歳まで生きるということだった。息子も占ってもらうと、62歳まで生きるということだった。

 これを聞いたバカ息子は悲しくなって泣き出した。そして言った。

 「お父さんが80歳までしか生きられないのなら、ぼくが60歳になってからの二年間は誰が面倒をみてくれるの?」

《丁聪“古代中国幽默”》



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