お気に入りの京急1000系を大師線まで見に行きました。写真は終点の小島新田駅に止まる様子です。大師線はその全区間が川崎市川崎区内を走る市内電車ならぬ「区内電車」ですが10分おきくらいに走る電車には昼間でもそこそこ人が乗っています。
全線複線の大師線も、小島新田の駅の手前で単線になりぐっとローカル感が極まります。上の写真だけ見るとなんか京成金町線のような雰囲気です。
小島新田の手前で単線になるところ。昔は左手前側に味の素の工場への貨物引き込みの狭軌のレールが分岐しており、ここから川崎大師駅までは3線軌条でした。
(下に当時の写真掲載。まだ当時のデジカメは画素数少なく画像悪いです。)
川崎大師~小島新田間はゲージの違う3本のレールが引かれていた。それも下り線だけに。ということは、大師へ上る貨物列車は下り線を逆走していたのだ。(画面左が下り線)
小島新田駅を線路脇の陸橋から見る。
ここが大師線の線路の終わり。車止め。
写真中央の鉄塔下が小島新田駅舎。
手前はJR貨物川崎市のマークが入った貨車は武蔵野線梶ヶ谷貨物ターミナルからゴミを輸送する列車。
真ん中付近のトンネル入口は羽田空港の下を抜けて田町方面に向かう貨物線です。
大師線は貨物線に阻まれるように小島新田駅で終点になっています。その昔はこの先、塩浜まで通じていたそうです。僕は見てないけど。