私のライフワークの一つに、食べ物や日用品などで共通点がある違う県同士の市町村のプライドをテーマにした「戦いシリーズ」の絵があります。
まずは、リンゴの産地としてメジャーな街とマイナーな街の戦いの絵を2枚連続でご覧下さい。
先にあげた2枚の絵では、リンゴの皮柄の描写がイマイチ不評なので、つい最近に気付いたAzPainterを使った「リンゴの皮柄」の描き方を説明します。
♪あか~い林檎に くちび~る寄~せて~♪……歌ってる場合か?
(この歌のフルコーラス歌える方は、かなり上の年代ですね…)
はじめに、高さ・幅ともに64の倍数で新規作成し、白(R255・G255・B255)で塗りつぶします。
描画色を黒(R0・G0・B0)にセットし、コントロールウィンドウのテクスチャをONにして、AzPainter標準のテクスチャのうち、木目調のテクスチャ(テクスチャウィンドウにある最後の柄です)を選択して塗りつぶします。
これを「木目調」レイヤとします。
次に、コントロールウィンドウの「RGB/HSV」(「描画色/背景色」の隣)の右下にある「▼ボタン」を押してあり、最下段の「水彩・水の量」と「カスタムグラデーション」の部分が表示されている事を確認し…
「水彩・水の量」のツマミの下に表示されたグラデーションの隣にある「▼ボタン」を押して下さい。
すると、左のようなカスタムグラデーションの一覧が表示されるので、左側にあるメニューのうち、「編集」か「新規」をクリックします。
(下にある「読込」と「保存」のボタンは、既にグラデーションファイル[APG形式のファイル]を保存してある場合に使います)
「グラデーション編集」というウィンドウが表示されたら、リンゴの色みたいなぁ~と感じるまで、両端の色を調整します。
アルファ値を示す「A」の部分は、両端とも不透明度255(白で表示)にしておきます。(黒であれば、不透明度0)
グラデーションの色味が決まったら、OKを押します。
後日使う予定があれば、グラデーションファイルとして保存しておきましょう。
あらかじめコントロールウィンドウの「テクスチャ」をOFFにしておき…
「水彩・水の量」のツマミの下の枠に、あなたが作成したカスタムグラデーションを表示し、左クリックします。
カスタムグラデーションが「ON」になるので、ツールウィンドウの「グラデーション」と「線形」をクリックして、直線を引くとグラデーションが描画されます。
これを「グラデーション」レイヤとします。
そして、「木目調」レイヤの上に「グラデーション」レイヤをハードライトで合成すると↓こんな感じになるので、不透明度を微調整します。
「グラデーション」レイヤの上に「ランダム点」レイヤを新規作成し、HLSパレットウィンドウからくすんだ黄色を選び、コントロールウィンドウのブラシ形状を「●(丸)」を選択してから、「フィルタ>現在のツールで描画>ランダム点」を「量・5~8、間隔2」で実行します。
気に入った点が描画されたら、「フィルタ>アンチエイリアシング」を「色の混合方法:Type2」で実行し、全てのレイヤを結合し保存すれば、完成です !!
完成品をリンゴの形にくり抜いたら、↓こんな感じに !!
なお、今回の柄は長野県と群馬県や栃木県で多く生産されているリンゴの品種「サンふじ」を参考にしました。
(個人的には、青森県産の「つがる」や「むつ」という品種の味が好きなんですけどね…)
…という事で、「リンゴの戦い」3回戦 !!
茨城県大子【だいご】町には、「奥久慈リンゴ」という名物があるし…。
(「We wish you a merry Xmas in 大子町」でも、茨城県大子町について触れてますが…)
『銀河鉄道の夜』などの作者・宮沢賢治の出身地である岩手県花巻【はなまき】市も、どこかのTV番組で「花巻リンゴ」が特産だと、聞いたような…
あと、かつて花巻駅から延びていた廃止路線の情報や、意外と知られていない特産品「花巻傘」って…?
参照 宮沢賢治(ウィキペディア) 宮沢賢治記念館 その他のサイト
因みに、中国語で「花巻」とは、中華饅頭【まんじゅう】の一種らしいです。
(渡瀬悠宇の漫画『ふしぎ遊戯』に、「花巻」らしきもの出てたっけ?)
東国原【ひがしこくばる】知事効果なのか、大注目の宮崎県にも、リンゴの産地があるとは知りませんでした。
1月19日追記)REIKOさんの指摘のとおり、テクスチャレイヤにノイズを量14で実行してから、グラデーション描画で青リンゴを作ってみました。
ただ今、栃木県高根沢町とのリンゴの対戦相手を考え中…。
2009年1月4日をもって、AzPainterが開発終了になったのは、とても残念ですが…
近いうち、「梨の戦い」のために「梨の皮柄の描き方」をレクチャーするかも?
(にほんブログ村のトラコミュ)
前述の宮沢賢治を調べた際、一関市が周辺町村を編入と知り、思いついた話はこちら↓(「ZONE♯495」とは、私のネタ帳での通し番号)
一関【いちのせき】市民キャラなどの名前やデザインが決まったら、順次当ブログの「自作漫画&イラスト」にて紹介します。
2009年1月19日をもって、街の名前の大切さをテーマにした漫画『地名の神様』のプロット(=あらすじ)が話数未定のものを含め、ついに500話分を突破してしまいした。
まずは、リンゴの産地としてメジャーな街とマイナーな街の戦いの絵を2枚連続でご覧下さい。
先にあげた2枚の絵では、リンゴの皮柄の描写がイマイチ不評なので、つい最近に気付いたAzPainterを使った「リンゴの皮柄」の描き方を説明します。
♪あか~い林檎に くちび~る寄~せて~♪……歌ってる場合か?
(この歌のフルコーラス歌える方は、かなり上の年代ですね…)
はじめに、高さ・幅ともに64の倍数で新規作成し、白(R255・G255・B255)で塗りつぶします。
描画色を黒(R0・G0・B0)にセットし、コントロールウィンドウのテクスチャをONにして、AzPainter標準のテクスチャのうち、木目調のテクスチャ(テクスチャウィンドウにある最後の柄です)を選択して塗りつぶします。
これを「木目調」レイヤとします。
次に、コントロールウィンドウの「RGB/HSV」(「描画色/背景色」の隣)の右下にある「▼ボタン」を押してあり、最下段の「水彩・水の量」と「カスタムグラデーション」の部分が表示されている事を確認し…
「水彩・水の量」のツマミの下に表示されたグラデーションの隣にある「▼ボタン」を押して下さい。
すると、左のようなカスタムグラデーションの一覧が表示されるので、左側にあるメニューのうち、「編集」か「新規」をクリックします。
(下にある「読込」と「保存」のボタンは、既にグラデーションファイル[APG形式のファイル]を保存してある場合に使います)
「グラデーション編集」というウィンドウが表示されたら、リンゴの色みたいなぁ~と感じるまで、両端の色を調整します。
アルファ値を示す「A」の部分は、両端とも不透明度255(白で表示)にしておきます。(黒であれば、不透明度0)
グラデーションの色味が決まったら、OKを押します。
後日使う予定があれば、グラデーションファイルとして保存しておきましょう。
あらかじめコントロールウィンドウの「テクスチャ」をOFFにしておき…
「水彩・水の量」のツマミの下の枠に、あなたが作成したカスタムグラデーションを表示し、左クリックします。
カスタムグラデーションが「ON」になるので、ツールウィンドウの「グラデーション」と「線形」をクリックして、直線を引くとグラデーションが描画されます。
これを「グラデーション」レイヤとします。
そして、「木目調」レイヤの上に「グラデーション」レイヤをハードライトで合成すると↓こんな感じになるので、不透明度を微調整します。
「グラデーション」レイヤの上に「ランダム点」レイヤを新規作成し、HLSパレットウィンドウからくすんだ黄色を選び、コントロールウィンドウのブラシ形状を「●(丸)」を選択してから、「フィルタ>現在のツールで描画>ランダム点」を「量・5~8、間隔2」で実行します。
気に入った点が描画されたら、「フィルタ>アンチエイリアシング」を「色の混合方法:Type2」で実行し、全てのレイヤを結合し保存すれば、完成です !!
完成品をリンゴの形にくり抜いたら、↓こんな感じに !!
なお、今回の柄は長野県と群馬県や栃木県で多く生産されているリンゴの品種「サンふじ」を参考にしました。
(個人的には、青森県産の「つがる」や「むつ」という品種の味が好きなんですけどね…)
…という事で、「リンゴの戦い」3回戦 !!
茨城県大子【だいご】町には、「奥久慈リンゴ」という名物があるし…。
(「We wish you a merry Xmas in 大子町」でも、茨城県大子町について触れてますが…)
『銀河鉄道の夜』などの作者・宮沢賢治の出身地である岩手県花巻【はなまき】市も、どこかのTV番組で「花巻リンゴ」が特産だと、聞いたような…
あと、かつて花巻駅から延びていた廃止路線の情報や、意外と知られていない特産品「花巻傘」って…?
参照 宮沢賢治(ウィキペディア) 宮沢賢治記念館 その他のサイト
因みに、中国語で「花巻」とは、中華饅頭【まんじゅう】の一種らしいです。
(渡瀬悠宇の漫画『ふしぎ遊戯』に、「花巻」らしきもの出てたっけ?)
東国原【ひがしこくばる】知事効果なのか、大注目の宮崎県にも、リンゴの産地があるとは知りませんでした。
1月19日追記)REIKOさんの指摘のとおり、テクスチャレイヤにノイズを量14で実行してから、グラデーション描画で青リンゴを作ってみました。
ただ今、栃木県高根沢町とのリンゴの対戦相手を考え中…。
2009年1月4日をもって、AzPainterが開発終了になったのは、とても残念ですが…
近いうち、「梨の戦い」のために「梨の皮柄の描き方」をレクチャーするかも?
(にほんブログ村のトラコミュ)
前述の宮沢賢治を調べた際、一関市が周辺町村を編入と知り、思いついた話はこちら↓(「ZONE♯495」とは、私のネタ帳での通し番号)
ZONE♯495・大地の積怨【せきえん】〔岩手県の合併問題〕 一関市が西磐井郡花泉町と東磐井郡東山町(宮沢賢治ゆかりの地?)や川崎村、大東町と室根【むろね】村や藤沢町、千厩【せん まや】町を編入すると聞き、住民達は大激怒 !! 思いついた作戦とは…?東北方言で「せき」とは、「余地」と同じ意味かよ…。 案の定、宮沢賢治の出身地・花巻市も、和賀郡東和町を編入してたし…。 |
一関【いちのせき】市民キャラなどの名前やデザインが決まったら、順次当ブログの「自作漫画&イラスト」にて紹介します。
2009年1月19日をもって、街の名前の大切さをテーマにした漫画『地名の神様』のプロット(=あらすじ)が話数未定のものを含め、ついに500話分を突破してしまいした。
以前何所かに藤沢町を編入表明と書きましたが
ここ現職の方が今期限りで退任されましたので
近々市長選があるかと思われます。公約は知らんけど
ここの合併は市長選の結果次第ですね。
でも合併を申し入れた現職が退任し、新人が当選して
もし反故になったとしたら無責任極まりないですよねぇ。
所変り、安土のリコール合戦は来月23日です。
とは言え、県から決定書が公布されたので、仮にリコールが成立し
反対派の町長が当選しても意味は無いとか。
4年前、青森市に合併した浪岡町は住民投票で反対が過半数を占め
リコールが成立。その後選挙により反対派が当選。
合併撤回を求めるも時、既に遅し。そのまま合併となった。
これ、そもそも合併までに1週間しか期間が無く時間的に無理だった模様。
だが去年の任期満了に伴う市長選で現職が敗退。
(最近の選挙では現職が落ちまくっています)
共通点は、皆合併した所、または破談にはなったが
一度でも合併協議をした事がある所に集中しています。
因みに浪岡町の元前町長ら推進派8人は収賄容疑で芋蔓状に次々と逮捕されたという。
青森市へ編入してしまった浪岡町を救出するには、「一度合併した町を救済できますよ法案」なるものが国会で議論してもらわないと難しいですね…。
「合併したら、もう町(村)は地図に復活しない」なんて法律には腹が立ちますよ…。
この際だから、合併してしまった町を住民だけの救出するストーリーの漫画『地名の救世主』のネタにリストアップするしかないか?
某民放の24時間テレビも「郷土愛が地球を救う」をテーマにし、芸能人と一般人が協力して合併してしまった町(村)を24時間以内に復活させる手続きに挑む…という内容にして欲しいぐらいです。
過去の合併例で長野の駒ヶ根が市になる際に反対の多かった宮田町を赤穂町が中心となり他2村と合併し「駒ヶ根市」が発足した。
しかし、反対の根強かった宮田町は合併から数年後に駒ヶ根から分立しました。
しかし、合併前は「町」であったが分離した時には
県の条例が変更されてしまい「村」に降格されたとの事。
この当時の失敗談から、合併を嫌い今も健在の村です。
降格制という決まりは無いけどね。
夕張は破綻したけども、市制として負担があるのであれば
村に降格しても良いような気もするが
最盛期には4.6万人いた歌志内市も今では
4700人程しかない市で実質上の「村」です。
借金が多く合併は次々に破談となった経緯を持つ。(元.炭鉱都市)
夕張市に関しては、無駄に観光施設を建設せず、地元住民&観光客が「乗りたい(下車してみたい)」と感じる楓駅の改築が必要だった気がします…。
(北海道が早いうちに「脱・車社会」を実現していれば、楓駅の廃止が免れてたのに…)
夕張メロンにかなり高額な値段が付いたのは、唖然としますが…。
歌志内市の件も「ある人口に達していない市や町は降格を法案」が実現欲しいと思いますね…。
これには、同感です。
で、程度はどの程で?
私であれば人口が1万人に満たない所は全て「村」に降格。
人口が5万人に満たない所(特例法で市制を敷いた所を含む)は「町」に降格。
町村には「郡制」を敷く(大正期にはあったので再導入)
*1郡1町村の場合は郡を統合する。
人口50万人未満は一般市。(中途半端な特例市は廃止。)
*合併で市制敷く場合も5万人以上が前提とする。
人口50万人以上は中核市。
人口100万人以上は政令指定都市。
中核・政令市に昇格する場合、今回の合併のような緩和措置は一切無し。
甘いかな、まだ。
小利根さんなら、どうされます?
面積についても一定の基準を設ける。
でないと、高山市のような馬鹿でかい市が出来てしまうので。
最大、広くても500km2を超過しないよう基準を設ける。
*北海道の様に元々大きい所は分村し「郡単位」で統括する。(人口が極端に少ない為)
戦前に合った等級制は扱いがあんまりなので無し。
近年独立の道を選んだ長野県下條村も人口2万チョイに回復したと聞いたような…。
もしかしたら、その村は数年後に自動的に町へ昇格を目指してもいかがでしょうか?
やっぱり法律の名前は「自治体単位降格奨励法」が、いい感じかな?
その条文の中に「面積が●●平方㎞を超える場合、政令指定都市への昇格を禁止する」なんてあれば面白いのに…。
旅行会社の皆さん、「合併に頼りたくない町・福島県矢祭【やまつり】町の魅力堪能ツアー」なんてものを企画しないかしら?…って、そんな企画に飛びつく人はめったにいないかぁ…。
(そのツアーには、矢祭町に住んで働きたいと思った人がいた場合の各種サポートも付いてくるとか?!)
それはあり得ませんねぇ~
役場の公式HPで確認すると、下條村の人口は総数4,201人
いくらがんばっても万人にすら届きません。
>聞いた話だと、人口1万人以上の村もごく少数あるようですが
例を挙げれば
・東海村(茨城)は3.8万人
・印旛村(千葉)は1.3万人
・松川村(長野)は1.0万人
・読谷村(沖縄)は3.3万人
残っている村の中で一番人口の多い村は
岩手の滝沢村。ここの人口は5.3万人います。
敢えて町になる事を選ばない村
(町になれば税金が高くなるとか言う噂もあります)
(北海道)
(1)湧別町・上湧別町が廃止され「湧別町」が誕生します。(H21,10/5)
役場は現在の「上湧別町役場」となります。
(長野県)
(2)信州新町・中条村が廃止され、長野市へ編入されます。(H22,1/1)
(滋賀県)
(3)近江八幡市・安土町が廃止され「近江八幡市」が誕生します。(H22,3/21)
(宮崎県)
(4)清武町が廃止され、宮崎市に編入されます。(H22,3/23)
尚、宮崎郡が消滅します。
湧別の場合は嘗ての「湧別村」の範囲に戻るだけです。
>中条村と信州新町が長野市へ編入
あ~この地域、いつか「東京都世田谷区新町と激似な地名」とか「中条つながりな地名」で触れるつもりでした…。
新潟県中条町他が合併して施行したとされる『胎内市』って、読みが分かりにくい気が…。
滋賀県安土町の件は、分かっているので繰り返し言わなくても結構ですよ。
しばらくしたら、宮崎県清武町の字【あざ】でネタの使えそうなものを探してみます。
茨城県東海村は原子力発電所でちょっと前に事故があったのが引っかかりますが…。
高校の修学旅行で訪れた沖縄県恩納【おんな】村は、2009年8月1日現在無事存続してるようです。
果たして、合併に頼らない方針を示した読谷村の字は、いつ触れる機会があるのか?
いつまで、「元祖・合併に頼りたくない町」福島県矢祭町のホームページがサーバ混雑で見られない状態が続くんだか…。