弱者救済プロジェクト・和の心

この混沌とした世界を生き抜く勇気と力。
真の成功と幸せは”与える”事から始まる。

< 第2058 回 > 聖夜ですので、サンタクロースにまつわる物語を紹介します。

2012-12-29 21:58:02 | 奇跡を呼び込むS氏の能力開発!記事紹介

   『奇跡を呼び込むS氏の能力開発』

           < 第2058 回 > 

     ────成功者が導く超簡単な成功法────

  著者へのご意見・ご質問 → sansei3@cello.ocn.ne.jp

   http://www.mag2.com/m/0000115502.html 
                   
    2012 年 12 月 25 日 発行

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  皆さん、こんばんは。

  今日は、雑用に追われて、メルマガを書く時間がありません
でした。 それで、2年前の12月25日のメルマガを再掲載します。

 愛の意識を深めてください。

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   2010 年 12月 25 日発行


 皆様、こんばんは。

 今日は、聖夜です。有名な赤鼻のトナカイさんの歌を、
思わず鼻歌が出てくる人もいるのでは??

 聖夜ですので、サンタクロースにまつわる物語を紹介します。

 現実的なのは、世界の人口に占める子供の数、子供の
いる家の分布、各家庭間の距離などを計算してサンタさんが
移動する距離を1億キロメートルと仮定し、時差分を含めた
1日36時間でこれを割って、移動速度は「時速280万キロメートル」
という数字をはじき出した人もいるそうです。

 また、子供の数を22億人として、仮にすべての子供と子供の
距離を1メートルとしても、ほぼ22億メートル。

 これを48時間で移動すると秒速12700メートルくらいの平均速度が
必要になる。と計算している人もいるそうです。

 これは、現実的ですが、サンタさんは、時間や空間を超越してい
るので、時間や空間には制約されずに、任務を果たしている。という
説もあります。


 さて、 もともとサンタクロースは8頭立てのソリに乗っているの
ですが、この8頭のトナカイには全て名前がついているそうです。

 前から順番に、

・ Dasher(ダッシャ-) ・ Dancer (ダンサー)
・ Prancer (プランサー) ・ Vixen (ヴィクセン)
・ Comet (コメット) ・ Cupid (キューピッド)
・ Donder (ドンダ-) ・ Blitzen (ブリッツェン)

 ところで、どれが有名な赤鼻のトナカイなのかというと、実は
この8頭の中にはいないのです。

 暗い夜道で困ったサンタクロースが、急遽「 Rudolph(ルドルフ) 」
という名前の赤い鼻をしたトナカイに先頭になってもらったから。
つまり、特別にお願いされたトナカイだったわけです。

 
 Rudolph the red-nosed reindeer(真っ赤なお鼻のトナカイさんのルドルフは)
 Had a very shiny nose(光ってる鼻を持っていた)♪♪

 And if you ever saw it(それを見ると)
 You would even say it glows(光ってるってみんないうくっらいだよ)
 All of the other reindeer(他のトナカイ達のすべては)

 Used to laugh and call him names(光ってるのを見て笑ったり、
 悪口を言いました)♪♪

 They never let poor Rudolph(かわいそうなルドルフは)
 Play in any reindeer games(それによって仲間はずれにされていたんだ、
 しかし・・・)♪♪

  この歌の続きは、誰もが知っている物語りになります。
 

 その前に、サンタクロースのモデルは、1600年ほど前に生まれた
聖者(セント)二コラスという人でした。

 大変裕福な家に育ったニコラスが、貧乏ゆえに娘達を嫁に
だすこともできず、仕方なく娘のひとりを身売りしなければいけ
ない親娘の家に、名前も明かさずに窓から金貨を投げ入れた
ことに始まります。(この金貨が暖炉のそばに干してあった靴下に
入ったことから、吊るした靴下にプレゼントを入れる風習に
なったそうです)

 やがてニコラスは司祭になって人々の崇拝を集めるように
なりましたが、恵まれない人、特に子供のために金品を与えて
くれる聖人として有名になり、ニコラスの心を伝えるために、
子供達にプレゼントを渡す習慣ができました。

 聖(セント)二コラス→サンタ・ニコラス→サンタクロース


 セント・ニコラスは、プレゼント入りの大きな袋を持って、
ロバや馬に乗って子供たちの家をまわっていたそうです。

 それがトナカイのひくソリになったのは、1823年に出版された
『A Visit from Saint Nicholas』に、8頭立てのソリに乗った
サンタクロースが描かれていたからです。

 その後、そのソリに、赤鼻のルドルフが加わって、9頭のトナカイが
ソリをひくようになったのです。


 なぜ9頭になったのか?いよいよ「真っ赤なお鼻のルドルフ」物語
のご紹介です。 だれもが知っている真っ赤なお鼻のトナカイさんの
物語です。

  「真っ赤なお鼻のルドルフ」の物語

 生まれつき真っ赤な鼻をしていたルドルフは、その鼻の所為
でいつもみんなに馬鹿にされ、悲しくて絶望の無い日々を送って
いました。

 ところがあるクリスマス・イブのこと、8頭のトナカイ(既にトナカイの
英雄として毎年世界中を駆け巡っていました)が、サンタクロースを
乗せて出発しようとしたところ、突然深い霧が立ち込めてきました。

 「こんなに暗くては子供達の家の煙突を探すこともできない……」

 サンタクロースは暗闇の中で出発することもできず、困り果てて
しまいます。

 その時、8頭のトナカイを一目見ようと集まっていたギャラリーが、
なにやら騒いでいるのに気付きます。注目の的はギャラリーの中に
居たルドルフでした。

 その赤い鼻がピカピカ光っていたからです。これだ!と思った
サンタクロースがルドルフに近づいていくと、赤鼻を笑われていると
思ったルドルフは泣いていたそうです。

 そこでサンタはルドルフにお願いします。 

 「君はみんなとは違う。でも、だからすごいんだ。君のピカピカの
赤鼻はみんなとは違うけれど、暗い夜道を照らすことができる。
だから役に立つんだよ!」

 その夜、先頭を走るルドルフの活躍によって無事にプレゼントが
届けられ、一躍みんなが一番憧れるトナカイになりました。

 あんなに嫌だった赤い鼻、コンプレックスでしかなかった赤い鼻の
お陰で、世界中の人気者になったルドルフ。この年以来9頭で
ソリをひくようになり、その先頭で世界中に夢を運ぶお手伝い
をしています。
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 でもこれだでけはありません。赤鼻のトナカイが誕生した
背景にも、さらに、素敵なストーリーがあったのです。 


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 1823年に出版されたサンタクロースと8頭のトナカイのお話も
すっかり定着し、クリスマスムードに包まれていた1939年12月の
ある日、シカゴに住むロバート・メイが娘に即興で創作して
語ったのが、「真っ赤なお鼻のルドルフ」のお話。その話が誕生
した背景には、こんなことがあったそうです。

「真っ赤なお鼻のルドルフ」のお話はこうして生まれました

 「真っ赤なお鼻のルドルフ」原作本。「RUDOLPH THE
RED-NOSED REINDEER」by ROBERT MAY


 ロバートは、妻エヴリンと娘のバーバラの3人家族。

 その娘が2歳になったころ、最愛の妻が病に倒れてしまいます。
コピーライターとして働くロバートの収入は治療費と薬代に消え、
生活は苦しくなるばかり……。やがて、4歳になった娘が
ロバートに尋ねます。

「どうして私のママは、みんなと違うの?」

“みんなと違う”ということ。

 それは、ロバート本人が身にしみて感じていること。自分自身、
小さい頃から体が小さくていじめられ、貧しくて進学することも
でず、良い仕事にもつけなかった。

 おまけに安月給で、治療費のために借金だらけ……そんな
ロバートは、娘の質問にどう答えたらいいのかわかりません
でした。

 そこで、娘を喜ばせたいという一心で、「真っ赤なお鼻の
ルドルフ」の話を即興で語り始めたのです。

 自分自身のコンプレックスを赤鼻のルドルフに託し、神様に
創られた生き物はいつかきっと幸せになることを、幼い娘、
病と闘う妻、そして自分自身に言い聞かせたかったから
だといいます。

 そのお話が世界に広がったいきさつ

 その後、娘にせがまれて毎晩この話をするようになったロバートは、
クリスマスプレゼントとしてお手製の本にまとめ始めます。

 プレゼントを買う余裕の無いロバートにとって、それは娘や
妻への心のこもった贈り物でしたが、完成を目前にして妻が
この世を去ってしまいます。

 打ちのめされたロバート。しかし、娘のために本を完成させ、
愛する娘を喜ばせました。

 数日後、会社のパーティーでロバートが「真っ赤なお鼻の
ルドルフ」を朗読すると、会場から割れんばかりの拍手が起こり
ました。

 そうして1939年、彼の会社(大手デパート)から240万冊もの
本が(宣伝用として)無料で配られ、この物語が世界中に広がって
いったのです。

 やがて、1949年にロバートの義兄弟によってお馴染みの
歌が作られ、クリスマスの定番として愛され続けているのです。

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 君はみんなとは違う。でも、だからすごいんだ!というものを
誰もが持っています。

 神様が与えてくれた光輝くもの!私たちの心の奥には神様と同じ
無限のパワーが眠っているのです。

 皆にいじめられても、馬鹿にされても、コンプレックスがあっても
神様がちゃんと見ていて、応援してくれているのです。

 神様も喜んでくれて、一番の望んでいる、あなたの中で眠っている
光輝く無限のパワーを引き出してくださいね。

 We Wish You A Merry Christmas!


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 ありがとうございました。

 

 ◎弱者救済プロジェクトの第二ステージの案内はこちらをご覧ください。

 


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