■釧路川が流れる「乙女の四季像のある幣舞橋」の「MOO岸壁」で「岸壁炉ばた」が開幕しました。
「炉端」は釧路が発祥とされ、釧路川の岸壁に再現し吹き抜ける塩風と地元港町の新鮮食材を自分で炭火で焼き味わいます。10月31日迄営業されます。
◆道内有数の花見の名所、「二十間道路桜並木」
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「二十間道路桜並木」
◆日高管内新ひだか町にある花見の名所「二十間道路桜並木」の桜が開花、約3000本の桜並木で気温が低く花が遅れていました。
◆幅二十間(36m)・延長約8km(直線で約7km)という雄大なこの道は、いつの日からか二十間道路と呼ばれるようになり、この地に桜が植栽されたのは、大正5年(1916年)のことで、当時の同牧場職員が、近隣の山々からエゾヤマザクラ等を道路の両端に移植するのに要した歳月は3年にものぼりました。道路の両側にエゾヤマザクラなど3千本が咲き誇り、多くの観光客が訪れています。
厳しい自然と艱難辛苦の過程を経て、毎年、その雄大な景観を見せてくれる二十間道路桜並木は、日本一の桜並木と称され、多くの桜人を魅了し、数々の栄誉にも輝きました。
■桜並木のようすです。
http://www.sakuranamiki.com/yousu/2011/11-nen.html
「資料」
○日本の道百選(昭和61年 建設省)
○さくら名所100選(平成2年(財)日本さくらの会)
○新・日本街路樹100景(平成6年 読売新聞社)
○北海道遺産に選定される(平成16年 北海道)等
◇[桜の種類ーエゾヤマザクラ・カスミザクラ・ミヤマザクラ等]
●エゾヤマザクラが全体の70%
●カスミザクラは全体の27%(約800本)