初夏の摩周湖(第3展望台)
■「霧の摩周湖」と呼ばれ、注ぎ込む川も流れ出る川もないのに水位はいつも変わらない不思議な不思議な湖は、多くの時間を霧が包み込みなかなか姿を見せてくれませんが、ふと千変万化のごとく美しく神秘的な姿を現します。
不純物をほとんど含まない聖なる水が作り出す、まるで藍を流したかのような独特の深い青は「摩周ブルー」といわれています。摩周湖の水はただ美しいだけでなく人の心にたとえるならば、まさに純真な水なのです。
冬の摩周湖(第1展望台)
◆北海道の水は、水道水がそのままペットボトル商品になるなど味は折り紙つきです。
国土交通省の09年版「日本の水資源」によると、北海道の1人あたりの水資源量は全国平均の3倍だそうです。
美しい大自然、湖や川に恵まれた北海道のおいしく豊富な水に感謝しています。
釧路市の水源は屈斜路湖を源に釧路湿原を通り釧路川となって太平洋に注いでいます。
◆釧路市はこの大自然に降り注いだ自然のミネラル、マグネシウム、カルシウムを含みながら長い年月をかけて地下に浸透したチップ川から取水した水道水を脱塩素処理して微細なフイルターで減菌浄化した水をペットボトルに詰め込んだ硬度23.4度の軟水で非加熱処理のため釧路市上下水道部では、「あかんの土地が培った豊かな風味が味わえる「くしろ阿寒百年水」をPRしています。
釧路市有施設など10ヶ所で販売されています。
知床五湖の水
→(以下は書物からの抜粋で参考にしています。
☆水分の役割
水分が体を占める割合は男性が60%、女性は55%で体の半分以上は水分で重要な働きをしています。
吸収された水分は血液の流れに乗って全身を駆け巡る。血液の9割が水分でできており、生命に重要な酸素や栄養素を体のあらゆる所に届ける大切は役割が。
水分が少なくなってしまうと、血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞の恐れが大きくなり、人間が生きるためには、水分が一番必要。
水分の上手な取り方
☆一日に取るべき水分量の最低基準は、次の式で大まかに求めることができます。
25~55歳の方の場合 : 35ml×体重㎏
56~65歳の方の場合 : 30ml×体重㎏
65歳以上の方の場合 : 25ml×体重㎏
○朝、起きたらコップ一杯200ml
朝は体がもっとも水分を必要としているときです。睡眠中は、暑い時でなくてもおよそコップ一杯の水が汗となって失われてしまいます。乾いた体に、朝コップ一杯の水は、水分不足で濃くなってしまった体のリズムを正常に戻してくれます。また、目覚ましに効果抜群です。
○朝食時・昼食時・夕食時にそれぞれコップ一杯600ml
食事と一緒に水分をとると、消化吸収がスムーズになり、食物が水分を吸うので、少ない量でも満腹感を得ることができ、ダイエットにバッチリです。
○通勤・通学後・スポーツした後にコップ一杯400ml
ちょっと汗をかいたな~という時、空気が乾燥している時、体内の水分は様々な場面で汗となって失われてしまいます。こまめに水分補給をしましょう。
○入浴中・入浴後のコップ一杯400ml
入浴は私たちが考えている以上に水分が失われています。また睡眠中も水分が失われてしまうので、喉が渇いていなくてもしっかり取るようにしましょう。
体内の水分には塩分が溶け、その塩分は食べ物から補給しているが、その濃度を正常範囲で一定に保つことが、生命を維持するのに必要なこと。例えば、血液から水分だけが出てしまうと塩分濃度の高い、ドロドロっとした血液になる。そうなると血流も悪くなり、血管が詰まりやすく心臓にも負担をかけることになってしまう。
濃度を一定に保つために一定量の水分が健康には必要と補給に注意しています。