●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第5回●
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第5回
■4-2
ユニコーンと北の詩人が歩みはじめた、その地下、つまり「大球」の奥深く
存在する純粋思考体、新しく目覚めたばかりの「天宮」は異物の飛来を気にやんでいた。
そしてまた、「大球」の鉄表面 . . . 本文を読む
●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第4回●
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第4回
■4-1
北の詩人は、目ざめた。
あるいは 意識が戻ったという方がいいのだろうか。
とにかく、その時、彼はユニコーンの背中にのっていた。
突然、どこかの世界から、この世界へ転移されたよう . . . 本文を読む
●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第3回●
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第3回
一つの恒星がある。名前を「タンホイザー=ゲイト」という。
星の中心部に緑色の液体で充たされた空間があった。
そこに巨大な″木″が浮遊していた。
″木″は意思の集合体であり、自らをハーモナイ . . . 本文を読む
●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第2回●
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第2回
■2
新機類、ユニコーン、ルウ502はどこまでも拡がる鉄表の上を四つの足で駆っている。
眼の前に拡がるのは鋼鉄の荒野。
いや荒野と呼ぶのさえ、不適当だろう。つるりとした冷たい鉄で被われてい . . . 本文を読む
●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第1回●
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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●封印惑星(ハーモナイザーシリーズ02)第1回
1
それは、小さな石だった。
石は隕石となり、「大球」と呼ばれる星に落下した。
大球は、「小球」と呼ばれる衛星と絆で結びついている。
大球には、「新機類」と呼ばれる生物が生息し . . . 本文を読む
ガーディアンルポ02「人間樹の星」第6回 (最終回)
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■ガーディアンルポ02「人間樹の星」第6回■
■銀河辺境惑星ナーダ77。至世歴100年
種人間グレイを抱いて、ガーディアンのヘルム、タリス、それに番人の少年ビックが地下トンネルに急いで逃げこんだ。
スキャッグ達かここまで据り進んで . . . 本文を読む