■ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(4)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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■第六章 古代都市
(4)
サイ魚法師が味方に付いたことで、戦いの流れが変わった。
「いかん、シュトルフ逃げなさい」ロセンデールは命令していた。
「しかし、殿下、我々は、敵には後ろをみせません。今まで、そんな負戦はしたことがありませんぞ」
呻く . . . 本文を読む
■ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(3)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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■第六章 古代都市
(3)
心柱のある場所はここまでの化野よりももっと広大だつた。
「なぜ、こんな広大な場所が地下にあるのだ」「これが…」主水は思わずつぶやいていた。『そうじゃ、これが心柱じゃ。日本の心柱。これを数千年にわたって探していた . . . 本文を読む
■ロボサムライ駆ける■第六章 古代都市(2)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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■第六章 古代都市
(2)
山本以下ロボット反乱軍を率いた主水は、地下空洞、化野に辿り着いていた。
周りの岩肌は高さ三百メートルはあり、神社仏閣がはりついていた。それが奥の方まで続いているのだ。主水の目から計算しても、三キロは続いている。
「主水 . . . 本文を読む
■ロボサムライ駆ける■■第五章 機械城(3)(4)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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■第五章 機械城(3)(4)
(3)
叫んだ主水はまわりの地下洞をみわたす。地平は見えず、あたりは霞が漂っている。ようく、見渡してみた。急に光が射したようであった。
主水の周囲の壁には、石仏が数限りなく並んでいた。いやその石仏は、霞た . . . 本文を読む
ロボサムライ駆ける 第五章 機械城(2)
ロボサムライ駆ける第五章 機械城(2)
■ロボサムライ駆ける■
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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■第五章 機械城(2)
ロセンデールは、もう下の動きが気になっていて、思わず安全な艦橋の特殊グラス展望台、別名金魚鉢から出て、下にいる自分のロボットたちに直接叫んでいた。
見上げるロボ . . . 本文を読む