日本アニメーション協会会員の方々が、世界各地の映画祭にて受賞!
◎山村浩二監督が、第30回(2012年度)川喜多賞を受賞
◎水江未来監督の作品『Modern No. 2』が、去る6月に開催されたアヌシー国際
アニメーションフェスティバルにて、短編部門SACEM賞(音楽賞)を受賞
◎名誉会員の久里洋二監督が去る6月に開催されたザグレブ国際アニメーション
フェスティバルにて特別功労賞を受賞
◎ . . . 本文を読む
7/30締切
神戸クリエーターセレクション2013
「ドラフト!11」開催 クリエーター募集のお知らせ
http://www.kobe-draft.com
-------------------------------------------------------◆◇◆◇
公益財団法人神戸ファッション協会(神戸市、会長:小田倶義)は、今後の
ファッション産業を担う若手クリエーターを全国から公募し . . . 本文を読む
源義経黄金伝説■第17回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
Manga Agency山田企画事務所 ★you tube「マンガ家になる塾ー漫画の描き方 ★「マンガ家になる塾」★
「西行殿、これから行かれようとしている平泉ですが……」
西行は、平泉のことを意を決してしゃべる。
「よく聞いてくだされました。藤原秀衡殿は、平泉に将兵を集めて住まわせることなどはしておりません。よろしゅうご . . . 本文を読む
源義経黄金伝説■第16回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
Manga Agency山田企画事務所 ★you tube「マンガ家になる塾ー漫画の描き方 ★「マンガ家になる塾」★
驟雨が、鎌倉を覆っている。
頼朝の屋敷の門前に僧衣の男が一人たっている。
騎馬が二騎、二人は、この僧を物乞いかと考え、追い払おうとしていた。
「どけどけ、乞食僧。ここをどこと心得る。鎌倉公、頼朝公の御屋敷 . . . 本文を読む
源義経黄金伝説■第15回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
Manga Agency山田企画事務所
★漫画通信教育「マンガ家になる塾」
★you tube「マンガ家になる塾」
奈良にある黒田荘(ショウ)(現三重県)は、東大寺の荘園である。先月の東大寺があげての伊勢神宮参詣もこの地で、重源を始め多数の僧が宿をとっている。いわば東大寺の情報中継基地である。
あばら家の中、どぶろくを飲ん . . . 本文を読む
源義経黄金伝説■第14回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
Manga Agency山田企画事務所
★漫画通信教育「マンガ家になる塾」
★you tube「マンガ家になる塾」
おなじころ、奈良東大寺。
焼け落ちた大仏の鋳造も終わり、これからは大仏殿の建築にとりかかろうとしている時である。
治承四年(1180)平重衡の手で東大寺をはじめ興福寺の伽藍が焼かれ大仏が焼けた折、京都の貴族 . . . 本文を読む
源義経黄金伝説■第13回★
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
Manga Agency山田企画事務所
★漫画通信教育「マンガ家になる塾」
★you tube「マンガ家になる塾」
広野から見えるその山は、荒錆びた様子で噴煙をあげている。富士山である。
「おうおう、何か今の時代を表わしているような…」
一人の旅装の僧が、目の前の風景に嘆息をしている。心のうちから言葉が吹き出していた。 . . . 本文を読む
源義経黄金伝説■第12回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
Manga Agency山田企画事務所
★漫画通信教育「マンガ家になる塾」
★you tube「マンガ家になる塾」
観客席の中央にいる源頼朝が、急に立ち上がった。
「あの白拍子めが。この期に及んで、ましてや鎌倉が舞台で、この頼朝が面前で義経への恋歌を歌うとは、どういう心根だ。この頼朝を嘲笑しているとしか思われぬ」
頼朝は . . . 本文を読む
源義経黄金伝説■第11回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
Manga Agency山田企画事務所
★漫画通信教育「マンガ家になる塾」
★you tube「マンガ家になる塾」
大江広元(おおえひろもと)は、これから奥州平泉を攻めようとする頼朝にとっては勝利を確約する、いわば勝利の女神であった。
なぜなら、大江広元の曾祖父は、奥州攻略を成功させた八幡太郎(はちまんたろう)の知恵袋だった . . . 本文を読む
源義経黄金伝説■第10回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
Manga Agency山田企画事務所
★漫画通信教育「マンガ家になる塾」
★you tube「マンガ家になる塾」
あの女、手に入れたい。頼朝は思った。たとえ、義経の思いものであったとしても…。
義経の女の趣味は良い。誉めてやりたいぐらいだった。
頼朝は今でも心のうちは、京都人である。京都の女が好きなのであった。
この田 . . . 本文を読む