いくら気に入った者同士が結婚して永遠の愛を誓っても、よく愛が持って三年くらいではないかなと思います。
中には夫婦の相性が良くていつまでも仲がいい夫婦もいますけれどね。
後は徐々に愛は覚めていきながらも、子供が出来たりして夫婦が別の力を合わせて家庭を築いていかないといけない状況が出来ますので、
夫婦の愛情の形は年々変化していきながら、長く持つ夫婦もいれば途中で離婚になる夫婦もいますよね。
中には夫婦仲があまり良くなくても、そこを土台にしてお互いの覚めた距離を保ちながらも持ちこたえる夫婦もいます。
夫婦は所詮他人同士で全く異なる家庭環境の二人が生活を共にしていくわけですから、
年々月日を重ねる事でお互いの基本的環境の違いは出て来るのは確かだと思います。
ただ人間は同じ環境で共に生活を続けると、慣性の法則のような状態が出来て不思議と順応して似ていく習性はあると考えます。
妻側が夫の両親などと同居すれば、どうしても夫側の生活習慣に染まっていくだろうと思いますし、逆の場合なら
夫の方が妻の実家に合わせる習慣が出来るでしょうね。
夫婦が新所帯を築く場合は家庭は妻が支える形になりますので、妻のやり方になり易いと思います。
他人同士の夫婦がいつまでも仲良くいられるというのは余程の相性が抜群の夫婦か、夫なり妻なりが相当人間が出来ているか、
相手にとって良い配偶者に当たった場合しかないかも知れないです。日々の考え方のズレや方向性のズレが重なって
時には「離婚・・」の文字が浮かぶ事もあるのが一般的な夫婦ではないでしょうか。
夫婦なんて一歩考え方がズレれば日々それが積み重なって心のスレ違いなんて事などよく起こりますね。
夫婦ケンカが続いた時に別室に休む事はよくありますね。ただそれが長期間に及ぶと夫婦仲は確実に坂道を転げ落ちる法則があるのですよ。
別室が続けば、どちらも相手に対する愛情が覚めている事に気が付くと思います。
別室に休むことは夫婦が他人に戻る方向にいくことになるのかも知れないですね。心がどんどん離れていく方向になるのですね。
不思議ですけど、これは当たっています。ただ、これは50代までの夫婦の場合です。60代以上はもう形が出来ていますので
大丈夫だと思います。むしろ別々の方がお互いを尊重する方向になるかも知れないです。
これはあくまで個人的意見です